埼玉で紅葉といえば秩父や長瀞が有名ですが、川越市内でも趣のある秋の風景を楽しむことができます。今回は観光エリア内で見られる、秋らしい写真を集めました。いずれも17年の11月中旬~下旬にかけて撮影しています。
上の写真は喜多院で撮りました。
2024年の紅葉
【24年11月29日】
- 川越八幡宮のイチョウの葉が少しずつ黄色くなってきました。
- 喜多院のもみじはちょっとずつ色付き始めています。一部の葉は真っ赤です。
- 中院のもみじはだいぶ赤くなってきました。写真を撮る角度によっては、良い感じに写ります。
- 川越氷川神社の境内の木々は、随分と紅葉が進みました。
- 養寿院のイチョウの葉は、ごく一部を除き緑色です。
下のポストは23年11月23日のもの。今年は去年より紅葉が遅いみたいですね。
ちょっとずつ葉が赤くなってきました。
1~3枚目:中院
4枚目:川越氷川神社のそば#川越 pic.twitter.com/EEvQYo44ID— 川越 水先案内板(富築) (@kawagoemizusaki) November 23, 2023
目次
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川越八幡宮
1030年(長元3年)、源頼信によって建てられた川越八幡宮。
秋になると、夫婦円満・良縁にご利益があるとされる「縁結び銀杏」がきれいに色づきます。
21年の川越八幡宮は花手水も綺麗ですよ。
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川越八幡宮は商店街裏のパワースポット!縁結びにもご利益あり
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蓮馨寺
1594年(天文18年)に創建された浄土宗のお寺です。
子育ての神様である呑龍上人(どんりゅうしょうにん)が祀られています。
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諸願成就 おびんずる様の蓮馨寺 境内には焼きそば・だんごの売店も
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喜多院
830年(天長7年)に創建された川越大師喜多院。
11月中は小江戸川越菊まつりも開催されており、たくさんの菊作品を楽しめます。
※21年は小江戸川越菊まつりが開催されます!
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迫力満点!喜多院小江戸川越菊まつり 400以上の作品が並ぶ菊花展
慈眼大師天海が祀られている慈眼堂。もともとこの場所には、7世紀初頭につくられた古墳があったそうです。
慈眼堂の裏側、高林謙三の碑付近。ここのもみじは立派でした。
書院の縁側から見える庭園のもみじ。実物はもっと迫力があるのですが……。写真は難しいです。
「どろぼうばし」ともみじ。喜多院の裏手にある、知る人ぞ知る紅葉スポットです。
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五百羅漢だけじゃない!川越大師喜多院で見るべきポイントは?
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仙波東照宮
日光・久能山と並ぶ日本三大東照宮のひとつ、仙波東照宮(諸説あり)。
入り口の随身門から最深部の本殿まで、そのすべてが国の重要文化財に指定されています。
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川越・仙波東照宮とは?日本三大東照宮、日光・久能山との関係は?
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中院
中院は、830年(天長7年)に慈覚大師により創建されました。
境内には、島崎藤村の義母で茶道の師でもあった加藤みきの墓や、藤村が彼女に贈った茶室「不染亭」があります。
門周辺のもみじは比較的早い時期に色づくので、タイミングを逃さないよう注意。
茶室「不染亭」ともみじ。室内には、藤村愛用の品々が秘蔵されています。
▼藤村の秘蔵アイテムはこちら
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春限定!中院SaKuRaCafe(サクラカフェ)で茶道に触れる
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鐘楼門の周辺は、もみじと桜の隠れた名スポットです。この場所を知っている人はなかなかのツウ!
中院の外れ、遊歩道のようになっている場所。ここにもとても立派なもみじがあります。
中院の北側にある桜並木。
21年は花手水も素敵です。
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島崎藤村 茶道の師、“不染”。中院に籠められた想い
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川越城富士見櫓跡
川越城には天守閣がなかったため、この櫓が天守閣の代わりを務めていたといわれています。
頂上から見た川越市街地。
櫓に登る際は、途中に危ない階段があるので注意してください。
正面の階段から上り下りするよりも、櫓の脇にある整備された階段を使った方が安全です。
三芳野神社
わらべ歌「とうりゃんせ」発祥の地といわれている三芳野神社。この日は、遠足に来た幼稚園児や小学生たちが境内でお弁当を広げていました。
逆サイドから撮影。本当に立派な木です。
まるでクッションのようにふかふかな落ち葉も魅力的。クセになる感触です。
境内には背の高い銀杏の木も立っています。
三芳野神社の裏話
川越でよく見るワード「初雁(はつかり)」。その由来と意味は?
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川越城
1457年(長禄元年)に太田道真・道灌親子が築城した川越城(河越城)。
東日本では唯一、本丸御殿が現存している城で、日本100名城に選定されています。
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関東七名城のひとつ、川越城本丸御殿。東日本唯一の本丸御殿遺構探索
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川越市立博物館
博物館の通り沿いにも立派な木々が植わっています。
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川越氷川神社
夏の縁結び風鈴が大人気の川越氷川神社。大鳥居の横の紅葉が見事です。
境内のもみじも良い色づき。このもみじを背に記念撮影している人がたくさんいました。
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縁結びの川越氷川神社。良縁を呼び寄せる鯛みくじと風鈴の音
神社の北側にある新河岸川。春には桜の名所として、毎年多くの人で賑わいます。
氷川神社前の銀杏の木も立派です。このアングルから眺めるのがベスト!
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浮島稲荷神社
小さな神社ですが、境内の公園は地元民の憩いの場となっています。
かつてこの場所には沼が広がっており、神社だけがぽっこりと浮かんで見えたことから、「浮島神社」と呼ばれるようになったそうです。
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養寿院
菓子屋横丁のそばにある曹洞宗の寺院、養寿院。正門付近にある大きな銀杏の木の葉が散ると、辺り一面に黄色い絨毯が広がります。
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埼玉りそな銀行 川越支店
1918年(大正7年)に建てられ、1996年(平成8年)には国の登録有形文化財に登録された現役の銀行店舗です。
川越支店は2020年7月に同店舗での営業を終了しました。現在は川越駅西口の大型商業施設に移転しています。
建物は引き続き埼玉りそなが所有し、保全に努めるとのことです。
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川越は紅葉も美しい!花手水と共に楽しむのがおすすめ
川越の紅葉は、毎年11月中旬~12月初旬(ピークは11月下旬頃)に楽しめます。小江戸巡回バスに乗れば楽に回れるので、ぜひ活用してくださいね。
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また、20年の川越は花手水が盛んです。紅葉と一緒に花手水めぐりはいかがでしょうか?
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