初めての土地に降り立つと、なぜか食欲旺盛になりますよね。普段は量を食べられない人でも、どういうわけか「こういうのは別腹だから!」とバグバグ食べたりするものです。
そこで、川越市街地でバイキングやビュッフェを楽しめるお店をご紹介します。地場産食材を使ったお店もあるので、観光の思い出作りとしてもぴったりですよ!
※「ビュッフェ」「ブッフェ」の表記は、できる限り各店舗の公式情報に合わせています。
※新型コロナウイルスの流行状況によっては、バイキング・ビュッフェを実施していない可能性があります。
目次
運営者一押しの居酒屋リストはこちら >>
川越プリンスホテル「ブッフェレストラン エトワール」のオシャレな3食ビュッフェ
西武新宿線「本川越駅」直結、プリンスホテル内にあるビュッフェレストランです。ホテル宿泊者以外でも利用できます。
上品な印象のあるお店ですが、料金は特別高いというわけではありません。
ビュッフェはモーニング・ランチ・ディナーの3食で楽しめます。
朝食ブッフェ
主に宿泊客が利用する朝食ビュッフェ。お客さんのマナーが全体的に良いので、落ち着いてモーニングを楽しめます。
メニューは和食派も洋食派も満足できるラインナップです。
卵料理はシェフが目の前で調理。
オムレツ(プレーン・ハム・チーズ・ハムチーズ)やスクランブルエッグなどを作ってくれます。
焼き加減など、細かいリクエストにも対応してくれました。
こちらは和食メニュー。
主食は普通炊きの白米のほか、雑穀入りのお粥や蕎麦などもありました。
埼玉県秩父地方の特産品「しゃくし菜漬け」はご飯によく合います!
パンの種類がとても豊富。トースターで温めることもできます。
ランチブッフェ
お昼時ということで、観光客が非常に多いです。何度か訪問しましたが、ツアーの団体客とかち合うこともありました。
開店前から人が並んでいることも珍しくないので、開店5分前には記名してもらうか、事前に予約を入れておいた方が無難でしょう。
ランチはモーニングよりもボリューミーなメニューがいっぱい。別料金ですが、お酒も注文可能です。
アルコール類の注文もOK!
ホテル名物の太麺スパゲッティです。川越のB級グルメ「太麺焼きそば」に由来しています。
シメはホテル特製カレーで決まり!野菜の甘みを感じられる、コク深い味わいのカレーです。
デザート類も充実。
アイスクリームマシンも自由に使えます。
ディナーブッフェ
デートや会食のイメージがあるディナービュッフェですが、意外にも1人で来ているお客さんが多かったです。
夜のビュッフェは、お酒のおつまみにぴったりな料理が多め。
もちろん普通の食事メニューもあるので、お酒を飲まない方でもお腹いっぱい食べられます。
白ワインを注文したので、相性の良さそうな料理を集めてみました。
ココットに入っているのは「ナスのだしマリネ」。トロトロとした、優しい味わいのマリネです。
ラーメンコーナー。
自分で麺を湯がいてスープをかけ、好きな具材をのせてラーメンを作ります。
鍋から麺を取り出すときは、くれぐれも火傷に注意してくださいね。
川越プリンスホテル「ブッフェレストラン エトワール」の店舗情報
【閉店】意外と安い!川越東武ホテル「LOHAS J スタイル 川越店」
JR・東武東上線「川越駅」から徒歩5分、西武新宿線「川越市駅」から徒歩6分の場所にある東武ホテル。
「LOHAS J スタイル 川越店」は、館内1階にあります。
レストラン直通の出入り口が道路に面しているので、ホテルのロビーを通らなくてもアクセス可能です。
モーニングブッフェ
1,000円台でたらふく食べられるためか、8時~9時頃まで混んでいる日が多々あります。
ゆっくり食べたい場合は、7時台か9時過ぎを狙うと良いでしょう。
洋食メニュー。パンは甘い菓子パンも豊富です。
こちらは和食メニュー。ご飯は白米・十六穀米・おかゆが用意されています。
納豆・漬物・ふりかけ・カレーなど、ご飯のお供もふんだん。
シリアルや牛乳、ヨーグルトもたっぷりとあるので、「朝はシリアル派」という方にもおすすめのお店です。
ランチブッフェ
メイン料理1品にビュッフェが付いてくるワンオーダー制です。そのため、料金はメインの価格によって変動します。
お店の名物、引き上げ湯葉(朝食で食べられます)。湯葉が固まるまで1分~3分かかるので、タイミングを見計らってすくい上げましょう。
メニューは豆腐や野菜が多く、全体的にヘルシー志向です。
メインはカニクリームコロッケ。1,000円台のビュッフェなので、もっと小さいものを想像していたのですが、予想外に大きなコロッケが2個も出てきました。
川越東武ホテル「LOHAS J スタイル 川越店」の店舗情報
八百屋さんの目利きが光る!小江戸カントリーファームキッチン
八百屋さんが営む、旬の地元食材を味わえるバイキングレストラン。
店外で野菜や果物を販売しているため、「このお店って八百屋さんもやってるんだ」と思ってしまいがちですが、実は八百屋がメインです。
八百屋さんが直接仕入れた野菜を使っている料理は、いずれも間違いなしの美味しさ。その日その時の仕入れ内容によってメニューが変わってくるので、何度行っても飽きることなく楽しめます。
全メニューを自由に何度も取りに行ける「バイキング」や、好きな料理を1回だけプレートに盛れる「プレートバイキング」、薬膳カレーを中心とした「カレーセット」など、その時の気分や予算に合わせて選べる様々なコースがあります。
一押しの薬膳カレー。
デザートのプレート。果物は食べごろのものばかりです。
デザート類とドリンクだけを注文できる「デザートセット」もあるので、他のお店でランチを済ませてしまった方も、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
小江戸カントリーファームキッチンはお弁当もおすすめ
店内のバイキングメニューは、専用のお弁当箱に詰めてテイクアウトすることもできます。
箱の大きさは小・中・大から選べる上に、ドリンク1杯付き。
私は店内で食べるのも好きなのですが、こちらのテイクアウトの方をよく利用しています。
-
川越散策のお供&ランチにおすすめ!絶品お弁当リスト
続きを見る
小江戸カントリーファームキッチンの店舗情報
【閉店】川越市場のあの味をランチ&ディナーで。川越Market TERRACE(アトレマルヒロ店)
川越の地場産食材をメインに使用し、オシャレな料理な数多く用意しているビュッフェレストラン。
本店は川越市場の敷地内にあります。
-
【川越市場】埼玉川越総合地方卸売市場は土曜のお客様感謝市がアツい!
続きを見る
アトレマルヒロ店は女性客が多いですが、まわりに会社も多いためか男性の1人客も少なくありません。
店舗丸ごと貸し切りができるほか、宴会用の完全個室も完備。1人での食事~大規模なパーティにまで対応できるお店です。
-
川越市場の森Market TERRACE(マーケットテラス)で地元産野菜をたっぷり味わおう
続きを見る
ランチビュッフェ
旬の野菜を使った料理が自慢のお店なので、メニューは季節によって変わります。
雑誌やテレビでよく紹介されるお店ということで、開店後はすぐ満席に。開店30分前には、既に何組かのグループが記名を終えて待っているほどです。
私も何度か入店しようとして諦めたことがあります。絶対にこのお店でランチを食べたいのであれば、事前予約か開店前の来店をおすすめします。
様々な形・大きさのお皿があるので、料理をきれいに盛り付けやすいです。
右上の緑色のドリンクは、「飯野農園さんの川越産ホウレン草のグリーンスムージー」。ドリンクコーナーではなく、デザートコーナーにあります。
川越産の野菜を使ったデザートの数々。これだけ盛っても、まだ全種類ではありません。
ディナービュッフェ
おすすめは休日ディナー。料金は少し高くなってしまいますが、平日ディナーにはない、タイムサービス料理が振る舞われます。
タイムサービスメニューの「川越市場特選鮮魚のお造り」と「シェフ特製BIGオムライス」。この2つに加え、「季節野菜の天麩羅」もローテーションで登場します。
-
【川越市場】埼玉川越総合地方卸売市場は土曜のお客様感謝市がアツい!
続きを見る
一部の料理を除き、ランチとディナーは同じラインナップです。
オリジナルカクテルも美味。川越の地ビール「COEDO」や、地酒「鏡山」も飲めます。
つまみ類のオンパレード。夜メニューはお酒に合う料理も盛りだくさんです。
川越Market TERRACE(アトレマルヒロ店)の店舗情報
【閉店】心ゆくまで中華料理を食べられるランチが魅力 中国料理 大喜
バイキングやビュッフェを謳っているお店ではありませんが、ランチセットはメイン1品+中華系のお惣菜食べ放題です。
ご飯もお替り自由なので、食べ盛りの男子には本当におすすめ。
ご飯・春巻き・スープ・ザーサイ・揚げパン・麻婆豆腐が食べ放題。これだけでも十分、一食になりますよね。
メイン料理は「チンジャオロース」や「エビチリ」などの定番ものから、「トマトと卵の炒め物」や「豚肉の生姜焼き」など多種多様。
私は炒飯が大好物なのでよく注文するのですが、「上海風焼きそば」やラーメン類も美味しいです。
総菜コーナー。揚げパンや揚げ春巻きなどは、できる限り揚げたてを提供してくれます。