1ページ目: マンホールサミット概要、屋外展示の様子 |
2~4ページ目: 埼玉県下のマンホール蓋が大集合!① 埼玉県下のマンホール蓋が大集合!② 埼玉県下のマンホール蓋が大集合!③ |
5ページ目: マンホールサミット屋内展示 |
運営者一押しのランチ店リストはこちら >>
埼玉県下のマンホール蓋が大集合!③
三郷市
市の花「サツキ」をデザインしたもの。中央には市章が刻印されています。
写真はカラーマンホールですが、モノクロタイプもあるそうです。
幸手市
市の花「桜」をモチーフにデザインされ、中央には「幸」の字と桜を組み合わせた市章が描かれているマンホール。
幸手市の権現堂堤は全国的にも有名な桜の名所で、毎年多くの花見客で賑わいます。
吉川市
吉川市の特産品「なまず」をモチーフにしたゆるキャラ「なまりん」をあしらったマンホール。
市内には5400基のマンホールがあるそうですが、写真のデザインのものは16基だけ。かなりレアものです!
白岡市
親子の周りを花とつぼみで飾り、「創造と希望」を表現したマンホール。
「白岡市のまちと下水道の発展は市民と共にある」というメッセージが込められています。
吉見町
吉見町を代表する観光名所、吉見百穴(よしみひゃくあな)をメインにデザインしたもの。
百穴が古墳時代に作られたことを表現するため、手前にハニワが描かれています。
行田市
石田三成の水攻めに耐え、「不落の城」「浮き城」として知られている「忍城」のシンボル、御三階櫓を描いたマンホール。
外周には市の木「イチョウ」の葉を配置しています。
越谷市
国の天然記念物に指定されている「越ケ谷のシラコバト」をデザイン。
シラコバトがとまっている木は、市の木「ケヤキ」です。
利根川右岸流域下水道
中央に埼玉県の県章をあしらい、背景には利根川と小山川の豊かな水量をイメージしたブルーの紋様を描いたマンホール。
利根川右岸流域下水道の整備による水辺の再生を願い、「よみがえる清流」のフレーズを加えています。
利根川上流域下水道
旧川本市と旧花園町(いずれも現在は深谷市)が町の花に指定していた「フクジュソウ」と、寄居町の花「カタクリ」、埼玉県の花「サクラソウ」を荒川の波紋に浮かべ、同地域の下水道の結束を表現したマンホール。
市野川流域下水道
小川町の鳥「メジロ」、同町の木「ケヤキ」、滑川町の魚「ミヤコタナゴ」、嵐山町に生息する国蝶「オオムラサキ」を描いたもの。
市野川流域の豊かな自然を表現しています。
中川流域下水道
かつて中川で盛んに行われていた「投網漁」がモチーフ。
同地域の下水道整備による清流復活を願う想いが込められています。
荒川左岸南部流域下水道
埼玉県の木「ケヤキ」、花「サクラソウ」、魚「ムサシトミヨ」を描いたマンホール。
県内には、天然記念物に指定されている大きなケヤキの木が各所に存在します。
一方、日本人にとってなじみ深いサクラソウは、絶滅が危ぶまれている品種です。
サクラソウの貴重な自生地であるさいたま市の田島ヶ原は、国の特別天然記念物に指定されています。
また、ムサシトミヨも生息数が激減しており、現在は熊谷市の元荒川上流部でしかその姿を見ることが出来ません。
埼玉県では下水道の普及などによって、自然環境の保全と生態系の復元に努めているそうです。
荒川右岸流域下水道
江戸時代~昭和初期にかけての約300年間は、江戸・川越間の舟運が盛んに行われていました。
マンホールに描かれているのは、当時活躍していた帆船「片瀬舟」。
荒川右岸流域における都市の発展の象徴として採用されたそうです。
荒川左岸北部流域下水道
清流・元荒川をイメージし、ザリガニやトンボと遊ぶ子供たちを描いたものです。
元荒川は熊谷市久下から、中川と合流する越谷市中島まで約60kmを流れる一級河川。
流域内には希少植物「キタミソウ」や清流にしか生息しない鳥「カワセミ」など、様々な生物の姿を見ることが出来ます。
古利根川流域下水道
利根川で見られる「ハクレンジャンプ」を描いたもの。
ハクレンは鯉科の淡水魚で、初夏に産卵のため遡上し、久喜市栗橋付近で数十匹が一斉にジャンプを披露します。
その光景は、今や利根川の風物詩となっているそうです。
川越市
ようやく川越市のマンホールです。
川越のシンボル「時の鐘」と「蔵造りの町並み」をイメージしたもの。
所沢市
西武ライオンズとの「包括的連携協定」に伴い、2015年より設置がスタートしたデザイン型マンホールです。
所沢市のご当地キャラクター「トコろん」と、西武ライオンズのマスコットキャラクター「レオ」がコラボレーション。
さいたま市
平成13年5月、旧浦和・大宮・与野の3市合併によるさいたま市の誕生に合わせて制作されたものです。
市の花木「ケヤキ」「サクラソウ」「サクラ」をメインに配置。
中央に刻印されている「S」は、弧を描くことで、市民を暖かく包みながら共に発展していくことを表現しています。
次のページでは、屋内展示を見ていきます。