日本全国のマンホーラーたちによるマンホールイベント、「マンホールサミット 2017」が、1月14日にウェスタ川越で開催されました。マンホールで焼いた焼肉丼の販売や、埼玉県内のマンホールの展示、マンホーラーたちによるリレートークなど、企画盛りだくさんのイベントでした。
1ページ目: マンホールサミット概要、屋外展示の様子 |
2~4ページ目: 埼玉県下のマンホール蓋が大集合!① 埼玉県下のマンホール蓋が大集合!② 埼玉県下のマンホール蓋が大集合!③ |
5ページ目: マンホールサミット屋内展示 |
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マンホールサミットとは
マンホーラー(マンホール愛好家)によるリレートークや、グッズ販売を開催している定期イベントです。
ほぼ年1回のペースで毎年開催されており、「埼玉2017」が通算6回目の開催となります。
2017年度サミットの特典企画は、マンホーラーバッジの配布と、川越市のマンホールの絵が描かれた紙コースターや缶バッジの配布、マンホールカード【第4弾】9種(川越市1種、埼玉県流域下水道8種)の配布でした。
なお、イベント会場は毎年変更されるため、次回開催が川越になるかは不明です。ちなみに2016年度は秋葉原と奈良で開催されています。
主催:下水道広報プラットホーム(GKP)
共催:埼玉県、(公財)埼玉県下水道公社
後援:川越市、川越市教育委員会
協力:ウェスタ川越 指定管理者NeCST(NeCSTとは?)
マンホールサミット 屋外展示、飲食ブース散策
この日はテントが吹っ飛びそうになるほどの強風でした。
そのため、イベントのいくつかは中止となっており、お客さんの大半も建物内へ避難していた様です。
一見、閑散としていますが、建物の中は満員御礼でした。
今回、楽しみにしていたのがコレ。
「感動創出工場 JIN FACTORY」の企画、マンホール焼肉です。
よーく見ると、マンホールには大阪城の絵が描かれています。
お肉が残り2杯分しか残っていなかったとのことで、滑り込みセーフでした!
東松山市の国分牧場クラフトビーフを使用。
COEDOビールの副産物をいっぱい食べて育った牛とのことで、この日は「コエドビーフ」という名前で登場しました。
柔らかくてとても美味しかったです!
お肉が無くなった後は、余ったお米で焼きおにぎりを販売していました。
こちらも美味しかったです!
なかなか禍々しいマスコットキャラクター、クマムシ君。
下水道に住む微生物、クマムシがモチーフです。
ここに顔をはめるのはちょっと勇気がいります。
ちなみに左側の白いキャラクターは、クマムシ君と仲良しのクマニャンコちゃん。
こう見えても彼らは「下水道展15'東京 全国下水道マスコット総選挙」で1位を獲得している、実は凄い子たちなんです。
ちなみにクマムシは「地球上最強の生物」と呼ばれています。この微生物は151度の灼熱と絶対零度の極寒に耐性があり、体内の水分量が0.05%になっても死ぬことはなく、宇宙空間や放射線ビンビンの部屋でも生き延びるそうです。
災害時用マンホールトイレの展示。
下水用マンホール内に、汚物を直接破棄するための簡易トイレです。
特別な工具要不要で、女性でも組み立てることが出来ます。