昭和の街沿いにある蓮馨寺では、毎月8日に「呑龍デー」と呼ばれる縁日を開いています。
蓮馨寺の「呑龍デー」とは
「呑龍(どんりゅう)デー」は、蓮馨寺に祀られている子育ての神様・呑龍上人(どんりゅうしょうにん)の縁日です。
毎月8日に催されます。
境内にたくさんの露店が並ぶほか、フリーマーケットなども開催。
老若男女問わず楽しめる縁日です。
また、毎年2月8日には針供養も併催されます。
蓮馨寺の詳細やアクセスなどはこちら!↓
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呑龍デーでフリマめぐり
フリーマーケットの案内板。
この板を偶然見つけて、ブラっと立ち寄っていく観光客も何人かいました。
参道の入り口から全力でフリマが始まっています。
着物や和服素材を手頃な価格で手に入れたい人に最適
呑龍デーのフリマで特に品数が多いのは着物です。
上の写真の着物は、シミや汚れなどの難あり商品ばかりですが、約500円ほどで販売されていました。
きちんとしたシチュエーションで着ることはできませんが、リメイク素材や練習用としては十分使えるクォリティです。
着物の端切れなどもお得な値段で売り出されています。
ゴム紐の山。
裁縫などに使えるちょっとした小道具も充実していました。
お洒落な婦人用アイテムも豊富!
来店するお客さんの年齢層がかなり高いため、商品の対象年齢も高めです。
しかし、中には若い人が持てば一周まわってメチャクチャお洒落に見えそうなアイテムもたくさんあります。
200円の婦人服コーナー。
煩雑な印象はあるものの、商品自体はきれいなので一見の価値ありです!
先ほど登場したゴム紐のお店。
スラっとしたシンプルな服をメインに取り揃えていました。
この日のフリマで特に人気だったエリアです。
参道沿いという立地も良かったのかもしれません。
優しい色合いと手触りの綿ガーゼ手ぬぐい。
3枚で1,000円でした。
珍しい雑貨・骨董品も販売
手づくりストラップ。
お爺ちゃんが一つひとつ丁寧に作ったそうです。
尺八やお皿など、雑多なアイテムを扱っていたお店。
こういった予期せぬものと出会えるのはフリマの良いところですよね。
食べ物や植物のお店も人気
梅干しや根生姜、奈良漬け、きゅうりの漬物などが並んでいました。
そういえば、店主さんを全く見かけなかったのですが、どこにいらしたのでしょうか…。
男女問わず人気だったのが植物売り場。
きれいな花が並んでいると、つい立ち止まって眺めてしまいますよね。
からあげ屋ややきそば屋など、定番の露店も出店。
ソースの良い香りが漂っていました。
呑龍デーは曜日に関係なく毎月8日に開かれるため、なかなか足を運びにくいという方も多いかと思います。
ただ、思わぬ掘り出し物が見つかることもあるので、タイミングが合う時は、ぜひブラっと立ち寄ってみてくださいね!