川越花火大会の会場としても知られている伊佐沼の東岸には、大きな花畑があります。
伊佐沼東岸花畑とは
川越市が管理している大きな花畑、伊佐沼東岸花畑(いさぬま とうがん はなばたけ)では、季節ごとに様々な花が楽しめます。
畑内への立ち入りは自由(特別な指示が出ている場合を除きます)。さらに、「摘み取りOK」の札が出ている日は、無料で花を摘んで持ち帰ることも可能です。
【23年8月16日更新】
まだひまわりは咲いていますが、ピークは過ぎています。
これからはコスモスが綺麗になる季節!
古代蓮&小江戸川越花火大会で有名な伊佐沼
伊佐沼(いさぬま)は埼玉県内最大、関東で第2位の大きさを誇る沼です。
上の写真は6月下旬~7月上旬の伊佐沼の様子。この時期には、古代蓮の花が所狭しと咲き乱れます。
残念ながら古代蓮とひまわりは開花時期が異なるので、同時に見ることはできません。しかし、古代蓮も十分に見ごたえがあるので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
ただし、蓮の花が開花しているのは午前中までです。昼頃にはつぼみに戻ってしまうので、朝10時までには現地に着くようにしましょう。
また、伊佐沼は川越の夏の風物詩・小江戸川越花火大会の会場でもあります。花火大会の詳細については下の記事を参照してください。
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夏の最後は小江戸川越花火大会へ!地元民が穴場スポットを紹介します
続きを見る
夏のひまわり畑はまさに絶景!
2018年7月末頃のひまわり畑の様子です。
ひまわり畑(西側)
ひまわり畑の向こう側には、伊佐沼が広がっています。
道を隔てて撮影。
花畑のブロックは合計5つあります。このうち、ひまわりが咲いているのは3ブロックです。
路駐している人も多いのですが、無料で利用できる駐車場があります。きちんと駐車場に停車しましょう。
ひまわり畑(東側)
東側のひまわり畑は、まだ成長途中でした。
畑の中の小道。ファンタジー感があふれています。
その年の気候にもよりますが、ひまわりは9月上旬まで楽しめます。
秋はコスモス畑
2018年7月末頃
「コスモス畑」ということになってはいますが、見ての通り色々な花が植わっています。すでに咲いているコスモスも何本かありましたが、この頃はまだまだ寂しい印象でした。
10月初旬
残念ながらこの年は度重なる台風により、花がかなりのダメージを受けていました。せっかくのコスモス畑なのにもったいない……。
それでも背の低い花は一生懸命咲いていました。
10月最終週
ついに満開に。多くの花が台風によるダメージから立ち直っていました。コスモスは本当に強いですね!
7月頃から咲いていたマリーゴールドもまだまだ頑張っていました。
伊佐沼東岸花畑へのアクセス
JR・東武東上線「川越駅」東口から東武バス 「鴨田」下車 徒歩12分
鴨田バス停からのルート
ほぼ一直線です。
伊佐沼東岸花畑近くのおすすめランチスポット
伊佐沼東岸花畑のそばには、地元民から大いに支持されている人気うどん店があります。
川越の人気うどん店 伊佐沼庵
伊佐沼庵のうどんには、地場産の小麦粉が使われています。
趣きたっぷりの店舗は、江戸時代後期に建てられた古民家を改修したもの。現代の家では珍しい縁側も健在です。
店内も古民家らしい落ち着いた雰囲気。
メニューは季節によって変わりますが、おすすめは天ぷらうどんです。もりうどん+天ぷら3種+香の物のセットです。
伊佐沼公園ではバーベキューもできます!
伊佐沼公園ではバーベキューも可能です。ただし、公園管理事務所への火気使用申請が必須となりますので、必ず申請するようにしてください。(電話やメール、FAXはNG)
また、この申請はあくまで「火気使用の許可」であって、「優先的にバーベキューをしても良いですよ」という意味ではありません。
そもそも伊佐沼公園はバーベキュー用の施設ではないため、専用の設備・区画があるわけではない点にも注意が必要です。
他の公園利用者の迷惑にならないよう十分に注意してください。
伊佐沼公園バーベキュールール
- 直火はNG(コンロを使用すること)
- ゴミ(炭の燃えカスなども含め)は持ち帰ること
- 川越市在住・在勤で、主に成人のグループであること(申請時、身分証明ができるものを提示する)
- 使用後の鉄板や皿などを水道で洗わないこと
- 火の後始末には十分に注意すること。事故を起こさないこと
ルールを守って楽しく利用しましょう!