【2022年5月10日更新】埼玉県内外からたくさんの人が集まる小江戸川越花火大会。開催日・アクセス・穴場スポットなどを川越市民がご案内します!
※広報などで公式発表された、確定済の情報だけを掲載しております。
重要なお知らせ
2022年の小江戸川越花火大会は開催される予定です。(2020年、2021年は中止でした)
しかも、2022年は川越市市制施行100周年。その記念ということで、「盛大に実施」すると川越市が公式発表しています。
当日の様子や、その他お得な情報はこちらでお伝えします → 川越水先案内板Twitter
浴衣を着ていくか迷っている方へ
目次
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2022年度 第30回 小江戸川越花火大会の日程&開催場所と打ち上げ数
2016年に行われた花火大会フィナーレの様子。会場は2022年と同じ安比奈親水公園です。
一度に大量の花火を打ち上げることで、「黄金の川越城」を表現したのだそう。
恐らく2022年はこれ以上にド派手な演出が行われるのではないでしょうか。
注意ポイント
- 自転車は決められた場所に止めましょう。
- 会場は暗いので、懐中電灯を持参してください。
- 路上駐車は禁止。近隣の方に迷惑をかけるだけでなく、緊急車両の通行の妨げになってしまいます。
- ブルーシートでの場所取りは禁止されています。
- 小型無人機(ドローンなど)の使用は禁止されています。
開催日
2022年の花火大会は、8月20日(土)に開催されます。荒天等で開催できなかった場合は、翌21日(日)に延期です。
21日も荒天だった場合は中止になります。
開催時間
19時から
(例年の所要時間は1時間30分程度)
開催場所
川越市安比奈親水公園
アクセス方法はこちら。
打ち上げ数と見どころ
2022年の打ち上げ数は未発表です。
例年の打ち上げ数は約5,000~6,000発。
屋台
未発表です。
例年通りであれば100以上の屋台が出店するはずですが、新型コロナの流行状況によっては、出店数が激減するかもしれません。
なお、会場は駅からかなり離れています。また、会場のまわりにコンビニなどの便利はお店はありません。花火を見ながら「ちょっと買い出しに…」ということはまずできないので、しっかり準備した上で会場へ向かってください。
駐車場・駐輪場
未公開。
2018年に開催されたときは、以下の場所に駐車場・駐輪場が設けられました。
場所 | 台数 | 値段 |
的場緑地 | 800台 | 1台1,000円。基本的に前売りのみ。 川越駅・本川越駅の観光案内所で7月30日から販売。 |
卸売市場 | 500台 | 無料 |
霞ヶ関小学校 | 150台 | 無料 |
霞ヶ関中学校 | 150台 | 無料 |
大東西小学校 | 100台 | 無料 |
大東西中学校 | 150台 | 無料 |
(合計) | 1,850台 | - |
駐輪場は安比奈親水公園内に2か所と、安比奈親水公園手前の道路、的場緑地の計4か所です。
【2018年の情報です】有料駐車場と安比奈親水公園の位置関係
有料の駐車券を買った人だけが使える駐車場です。お金はかかってしまいますが、会場の近くに確実に車を停めたいという方はこちらがおすすめ。
会場まで徒歩で20分ほどかかるので、時間に注意してください。
【2018年の情報です】卸売市場(無料駐車場)と安比奈親水公園の位置関係
こちらは徒歩30分ほどかかります。無料ですが、なかなかハードです。
交通規制
会場周辺では、交通規制が実施されます。
2018年は以下の通りでした。
- 安比奈親水公園の入口周辺 16時半~21時半
- 県道鯨井・狭山線ほか 19時半~21時半
- 各交差点から会場方向に車両通行止め 19時半~21時半
(かすみ野入口南・霞ヶ関小東・的場交差点) - 打上げ場所の周辺(立入禁止) 6時~21時半
おむつ交換所
あり。公園正面の多目的トイレ。
花火大会と同日開催のイベント
※情報が発表され次第、更新いたします。
夏の川越はイベントがいっぱい!花火大会が始まるまでは、同日開催のイベントを楽しんでみてはいかがでしょうか。
有料観覧席を予約してみんなで花火を楽しもう!
「花火を快適に見たい」「尺玉の振動を感じたい」「花火が真上に広がる感動を味わいたい」という方は、有料席の予約をおすすめします!
有料席予約はチケットの購入が必須です。当日はチケットを持っていないと有料席エリアに入れないので要注意。
チケットの販売は花火大会の1か月前から始まります。
2019年度は7月20日10時に販売が始まり、8月7日には完売してしまいました。
例年、全国のセブンイレブンやファミリーマート、CNプレイガイドでチケットの購入可能です。
2019年は以下の有料席が用意されていました。
席タイプ | 値段 | 備考 |
4人がけテーブル席(4人まで利用可) | 1万円 | 未就学児で座席を使わない場合は無料 |
【2019年の情報です】チケットの払い戻しについて
購入者都合による払い戻しはできず、花火大会が中止になった場合のみ、購入場所での払い戻しが可能でした。
小江戸川越花火大会ってどんなイベント?
小江戸川越花火大会の規模
例年、約8万~9万人が来場します。
打ち上げ数は約5,000~6,000発です。
会場は1年ごとに入れ替わる!
小江戸川越花火大会は、安比奈親水公園と伊佐沼公園の2か所で、1年ずつ交互に開催しています。
会場を間違えて記載しているまとめサイトも散見されるのでご注意ください。
伊佐沼公園の特徴
伊佐沼は千葉県の印旛沼に次ぐ、関東第2位の自然沼です。沼のまわりの遊歩道は1周で約2.4kmあり、ランニングやウォーキングをしている地元民をよく目にします。
もともと伊佐沼は、南北朝時代に古尾谷氏の家臣・伊佐氏が沼を浄化してつくった溜池でした。戦前までは今の倍以上の大きさだったといわれていますが、食料増産のため干拓が行われ、現在のサイズに。
春は桜並木、夏は古代蓮、秋は紅葉など、1年を通して自然を楽しめるレジャースポットです。
安比奈親水公園の特徴
安比奈親水公園は、入間川の河川敷に広がる自然豊かな公園です。
その敷地面積は18ヘクタールと非常に広く、野草園や広場、テニスコート、サッカー場、野球場など様々な施設を備えています。
広場でお弁当を食べたり水路で水遊びを楽しんだりと、川越市民の憩いの場として親しまれている公園です。
会場ごとに異なる見どころ
伊佐沼会場は水辺で花火を打ち上げるため、「水中スターマイン」が名物イベントとなっています。
水中から吹きあがってくる花火は迫力満点!
一方、安比奈親水公園の強みは打ち上げ場所の広さです。その特長を活かした横に広がる演出が多く見られます。
伊佐沼公園&安比奈親水公園 各会場の穴場スポット
「穴場スポット」と聞くとちょっとワクワクしてしまいますが、小江戸川越花火大会は穴場スポットだらけです。
伊佐沼公園会場の穴場スポット
下の画像は伊佐沼会場周辺の航空写真です。
ご覧の通り、会場のまわりには何もありません。そのため、会場周辺は全てが穴場スポットとなります。
水中スターマインなど、遠くからでは見えにくくなってしまう花火もありますが、それでも構わないのであれば、観覧場所は選び放題です。
また、正式な会場は伊佐沼の西側ですが、北・南・東側など対岸からでも花火を見ることができます。
この通り、会場外からでも十分に花火を楽しめるのが伊佐沼会場の特長です。会場内の変な場所で頑張って見るよりも、会場の外に出てしまった方が綺麗に見えるかもしれません。
クレアモールのまるひろ百貨店の屋上
クレアモール沿いにあるまるひろ百貨店では、毎年この時期に屋上を開放してビアガーデンを開催しています。
伊佐沼で上がる花火はこの場所からでもバッチリ見えるので、みんなでワイワイ騒ぎながら観覧したい方におすすめです。
2019年は屋上イベントなし
建物の耐震工事の都合上、2019年はビアガーデンが開催されませんでした。
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安比奈親水公園会場の穴場スポット
「川越卸売市場が穴場」と記載されているサイトもあるのですが、2018年の花火は打ち上げ場所などの都合により、市場からは満足に見られなかったようです。
また、市場には観覧用の設備などは用意されないので注意してください。
花火をしっかり楽しみたい方は、他の場所をあたった方が良いかもしれません。
会場の中心部
意外と空いているのが会場の中心部です。
安比奈親水公園内には高い建物がなく、会場の中心から多少離れていても花火が見られるため、広い敷地内に観客が分散します。それゆえに、中心部は意外とガラガラ。
穴場探しで四苦八苦するくらいなら、始めから会場の真ん中にいた方が賢いかもしれません。
「あいな茶屋」店内から
安比奈親水公園の入り口付近にある飲食店「あいな茶屋」からも花火を見ることができます。
また、同店ではそば打ち体験も実施しています。花火大会の前に挑戦してみてはいかがでしょうか?
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伊佐沼公園&安比奈親水公園 各会場へのアクセス
どちらの会場も徒歩でアクセスするのは結構ハードなので覚悟しましょう。
【2019年の情報です】伊佐沼公園へのアクセス
おすすめの交通手段は臨時バスです。
臨時バスで行く場合
花火大会当日は16時~18時まで、会場への直通バスが運行します。バス乗り場は本川越駅と川越駅西口(ウェスタ川越前)。
川越駅からバス停(ウェスタ川越前)までの経路はこちら(GoogleMap)。「花火大会 臨時バス」と書かれた看板が立っているので、場所はすぐに分かるはずです。
また、花火大会終了後は22時まで、会場から本川越駅・川越駅西口行きのバスが出ます。
ただし、当日は道がかなり混雑するため、臨時バスに乗れたとしても花火大会に間に合うとは限りません。
私営バスで行く場合
※かなりの渋滞が予想されるため、打ち上げ開始時刻の約1時間前に到着するバスを「おすすめのバス」として紹介しております。
- 「川越駅」東口から西武バス「川越グリーンパーク」行乗車 「伊佐沼冒険の森」下車 徒歩約10分
→ おすすめのバス(Yahoo!路線情報) - 「川越駅」東口から東武バス「上尾駅西口」もしくは「埼玉医大行」行乗車 「伊佐沼入り口」もしくは「鴨田」下車 徒歩約10分
→ おすすめのバス(Yahoo!路線情報)
電車&徒歩で行く場合
JR埼京線「南古谷駅」から徒歩約30分、JR埼京線・川越線・東武東上線「川越駅」から徒歩約50分かかります。
決して歩けない距離ではありませんが、街灯のない暗い道も多いので、女性だけで歩くのは控えた方が良いでしょう。
ここでは迷子になりにくいルートをご紹介します。
スタート地点:JR埼京線・川越線、東武東上線「川越駅」、西武新宿線「本川越駅」からのルート
スタート地点:JR埼京線「南古谷駅」からのルート
埼京線経由でアクセスする場合、川越駅ではなく南古谷駅で降りた方が歩く距離は短くてすみます。ただし、テレビの川越特集で見るような華やかな風景は一切見られないので注意してください。
「川越観光も楽しみたい」という方は、多少距離はありますが、川越駅・本川越駅から歩くことをおすすめします。
自家用車で行くのはあまりおすすめしません
当日は会場周辺の道路が信じられないくらい渋滞します。特に「洋服の青山 川越小仙波店」「ケーズデンキ 川越店」付近の混雑は異常なレベルです。
車で行く場合はかなり早い時間に会場入りしておくか、会場から少し離れた場所に車を停めて、徒歩で会場へ向かった方が良いでしょう。
花火大会後、伊佐沼公園からの帰り方
徒歩やバスで来場した場合は、臨時バスで帰ることをおすすめします。
徒歩で帰っていく人たちもよく見かけるのですが、川越の夜は暗いので危険です。特に国道16号沿線は周囲に何もないので、少人数で歩くのはやめた方が良いでしょう。
ただし、帰りのバスは恐ろしいレベルで混雑します。1時間以上待つことになるかもしれません。
できるだけ待たずに乗車したい場合は、花火の観覧を早めに切り上げるか、花火大会後に会場で1時間ほど時間をつぶしてからバス停へ向かいましょう。
【2018年の情報です】安比奈親水公園へのアクセス
※2022年の情報は未発表です。
花火大会向けの臨時バスはありません。頑張って現地へ向かいましょう!
バスで行く場合
青字は2018年度のダイヤです。
- 「新狭山駅」北口から西武バス「かすみ野」行乗車 「霞ヶ関南病院入口」下車 徒歩約10分
17:12→17:23、17:54→18:04 - 「狭山市駅」西口から西武バス「西武柏原ニュータウン」行乗車 「いるまがわ大橋」下車 徒歩約20分
17:12→17:23 、17:23→17:33 、17:32→17:43、17:40→17:53 - 「鶴ヶ島駅」西口から東武バス「サイボクハム」行乗車 「かすみ野入口」下車 徒歩約20分
17:12→17:24、17:55→18:07
車で行く場合
会場までのルートです。有料駐車場の場所はこちらを確認してください。
関越自動車道「川越IC」から約15分
圏央道「狭山日高IC」から約20分
電車&徒歩で行く場合
JR川越線「笠幡駅」から約30分弱
基本的に1本道です。上のルートに沿って屋台などが出ているので、迷うことはないと思います。
花火大会後、安比奈親水公園からの帰り方
車を使わない人たちのほとんどが笠幡駅へ向かって歩いていきます。
しかし、笠幡駅にはホームが1本しかなく、電車も20分~30分おきに1本来るだけ。当然ながら駅前には、電車に乗れなかった人たちの大行列ができてしまいます。
電車待ちで並びたくない方は、花火を早めに切り上げて駅へ向かいましょう。
バスのダイヤはこちらから調べられます。
花火大会に必須の持ち物
実際に私が会場で花火を見ていて、あって良かった or あれば良かったと感じたアイテムを優先度順に紹介します。
虫除けグッズ、かゆみ止め
虫除けグッズは必須です。
虫除け対策をしていても、蚊に刺されてしまうことはあります。そんな時に備えて、かゆみ止めを持って行きましょう。
「虫刺されがかゆ過ぎて、花火に集中できなかった」なんてもったいないです!
防寒着
熊谷よりも暑いと噂されている川越ですが、夜は一気に冷え込みます。
油断していると風邪をひいてしまうくらい気温が下がるので、防寒着は必ず持参してください。
浴衣の方にはショールやストールがおすすめ。
ゴミをまとめるためのビニール袋
会場内にゴミ箱は用意されていますが、手元のゴミをまとめておけるビニール袋があると便利です。
折り畳み椅子
有料席には椅子が用意されていますが、それ以外の場所には椅子がありません。椅子に座って見たい方は、折り畳みのものを持参しましょう。
レジャーシート
お弁当を広げたい、寝そべりたい、という方はレジャーシートを持って行ってください。土の上に敷くことになるため、防水加工は必須です。
うちわ、扇子
夜は冷え込みますが、日が落ちるまではとても暑いです。うちわや扇子は持参しましょう。
懐中電灯
夜道を歩いて帰る場合は、懐中電灯を持って行ってください。
地図、案内図
小江戸川越花火大会へ初めて行く方や、方向感覚に自信がない方は地図を用意しておきましょう。
もちろん地図アプリでもOKです。
雨具
- 折り畳み傘
- レインコート
- 長靴
雨が降りそうな場合は雨具を持って行ってください。また、前日に雨が降っていた場合は、できるだけ長靴を履いていきましょう。
雨の後は、どちらの会場も足元がぬかるみます。サンダルや下駄を履いていきたい方は、土がはねないように注意してください。