【2024年8月22日更新】埼玉県内外からたくさんの人が集まる小江戸川越花火大会。開催日・アクセス・穴場スポットなどを川越市民がご案内します!
※広報などで公式発表された、確定済の情報だけを掲載しております。
重要なお知らせ
2024年は小江戸川越花火大会が開催されます。
(2023年は開催されませんでした)
当日の様子や、その他お得な情報はこちらでお伝えします → 川越水先案内板Twitter
目次
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2024年度 第31回小江戸川越花火大会の日程&開催場所と打ち上げ数
2016年に行われた花火大会フィナーレの様子。会場は2022年と同じ安比奈親水公園です。
2024年は2ヶ所の有料エリアと1ヶ所の無料エリアが用意されます。
注意ポイント
- 会場以外での観覧は、近隣住民の迷惑になるため控えましょう。
- 八瀬大橋付近を中心に道路の混雑が予想されます。できるだけ公共交通機関を利用して会場へ向かってください。
- 路上駐車はNGです。
- 小型無人機(ドローン等)の使用は禁止されています。
- 会場内禁煙です。
開催日時
2024年の花火大会の開催日時は、8月24日(土)19時~20時15分です。有料エリアの開場時間は17時(予定)。
小雨決行。荒天等で開催できなかった場合は中止です。
例年の所要時間は1時間30分程度なので、2024年はちょっと短めですね。
開催場所
川越市安比奈親水公園
アクセス方法はこちら。
打ち上げ数と見どころ
2024年の打ち上げ数は例年通り6,000発です。プログラムは以下の通り。
第1章 日本の祭り
日本の祭りの賑わいや活気を迫力満点の花火で表現。
小江戸川越花火大会の2年ぶりの開催を祝し、5か所から打ち上げられます。
第2章 小江戸パノラマ百景
新作の小型煙火を惜しみなく打ち上げ、贅沢かつゴージャスに夜空を華やかに彩ります。
第3章 川辺に咲く花水鏡・煌めき
音楽に合わせて大玉の花火が打ち上げられます。子どもが好きな型物花火も登場。
第4章 小江戸川越・花吹雪の美景!
複数の花火をリズミカルに打ち上げ、夜空を黄金の花吹雪に染め上げます。
屋台・露店
2024年の花火大会では、露店の出店が予定されています。
例年の出店数は約100店です。
なお、会場は駅からかなり離れています。また、会場のまわりにコンビニなどの便利はお店はありません。花火を見ながら「ちょっと買い出しに…」ということはまずできないので、しっかり準備した上で会場へ向かってください。
駐車場
こちらの場所(川越観光協会公式サイト)に駐車場が用意されます。
いずれも会場まで距離があるため、時間に注意してください。
交通規制
交通規制情報はこちら(川越観光協会公式サイト)で確認できます。
また、入出庫ルートが決められている(川越市公式)ため、必ずご確認ください。
花火大会と同日開催のイベント
※情報が発表され次第、更新いたします。
夏の川越はイベントがいっぱい!花火大会が始まるまでは、同日開催のイベントを楽しんでみてはいかがでしょうか。
2024年の小江戸川越花火大会は生配信も実施!
花火大会当日は、会場から生配信が行われます!
残念ながら会場へ行けなかった方も、おうちから花火大会を楽しめますよ。
2024年 小江戸川越花火大会の有料観覧席情報
2024年の花火大会では、川越市民限定の有料観覧席(抽選)と、誰でも利用できる有料観覧席、無料観覧エリアが設けられます。
有料観覧席はチケット制です。事前にチケットを購入する必要があります。
川越市民限定の有料観覧席
※申し込み期間は終了しました。
CNプレイガイドWEBサイトもしくは小江戸川越観光協会宛てにハガキで申し込みます。
申込期間は、CNプレイガイドWEBサイトが7月1日10時~7月12日23:59まで。ハガキは7月1日~7月12日必着。
販売価格は1枚2,000円(駐車券は別途1台1,000円)で、1,500枚発券されます。1人4枚まで、駐車券は1枚まで購入可能。
当選した場合、CNプレイガイドWEBサイトから申し込んだ場合はメール(7月18日夕方頃送信)で、ハガキで申請した場合はハガキ(7月19日発送)で連絡が届きます。
有料観覧席のチケット販売開始日時
※完売しました
誰でも購入できる有料観覧席のチケットは先着順です。事前にチケットを購入する必要があります。花火大会当日には、チケットの販売は行われません。
販売期間は8月5日10:00~8月24日18:00まで。
有料観覧席のチケット購入方法
※完売しました
埼玉県内にあるセブンイレブンのマルチコピー機で購入・発券できます。
画面の指示に従って進めていけば、問題なく購入できるはずです。
▶ マルチコピー機の使い方はこちら(セブンイレブン公式)
なお、チケットの払い戻しはできません。間違えて購入しないよう注意してください。
有料観覧席のチケットの種類
※完売しました
有料観覧席にはシングル席とグループ席の2タイプがあります。それぞれ価格や購入制限の条件が異なるため注意してください。
シングル席
1人分のイス席です。
- 価格:3,000円
- 販売枚数:400枚
- 購入制限:1人10席分まで購入可能
テーブル席
4人分のイスとテーブル1台、駐車券1台分がセットになっています。
- 価格:15,000円
- 販売枚数:100セット
- 購入制限:1人5セット分まで購入可能
小江戸川越花火大会ってどんなイベント?
小江戸川越花火大会の規模
例年、約8万~9万人が来場します。
打ち上げ数は約5,000~6,000発です。
会場は1年ごとに入れ替わる!
小江戸川越花火大会は、安比奈親水公園と伊佐沼公園の2か所で、1年ずつ交互に開催しています。
会場を間違えて記載しているまとめサイトも散見されるのでご注意ください。
伊佐沼公園の特徴
伊佐沼は千葉県の印旛沼に次ぐ、関東第2位の自然沼です。沼のまわりの遊歩道は1周で約2.4kmあり、ランニングやウォーキングをしている地元民をよく目にします。
もともと伊佐沼は、南北朝時代に古尾谷氏の家臣・伊佐氏が沼を浄化してつくった溜池でした。戦前までは今の倍以上の大きさだったといわれていますが、食料増産のため干拓が行われ、現在のサイズに。
春は桜並木、夏は古代蓮、秋は紅葉など、1年を通して自然を楽しめるレジャースポットです。
安比奈親水公園の特徴
安比奈親水公園は、入間川の河川敷に広がる自然豊かな公園です。
その敷地面積は18ヘクタールと非常に広く、野草園や広場、テニスコート、サッカー場、野球場など様々な施設を備えています。
広場でお弁当を食べたり水路で水遊びを楽しんだりと、川越市民の憩いの場として親しまれている公園です。
会場ごとに異なる見どころ
伊佐沼会場は水辺で花火を打ち上げるため、「水中スターマイン」が名物イベントとなっています。
水中から吹きあがってくる花火は迫力満点!
一方、安比奈親水公園の強みは打ち上げ場所の広さです。その特長を活かした横に広がる演出が多く見られます。
伊佐沼公園&安比奈親水公園 各会場の穴場スポット
「穴場スポット」と聞くとちょっとワクワクしてしまいますが、小江戸川越花火大会は穴場スポットだらけです。
伊佐沼公園会場の穴場スポット
下の画像は伊佐沼会場周辺の航空写真です。
ご覧の通り、会場のまわりには何もありません。そのため、会場周辺は全てが穴場スポットとなります。
水中スターマインなど、遠くからでは見えにくくなってしまう花火もありますが、それでも構わないのであれば、観覧場所は選び放題です。
また、正式な会場は伊佐沼の西側ですが、北・南・東側など対岸からでも花火を見ることができます。
この通り、会場外からでも十分に花火を楽しめるのが伊佐沼会場の特長です。会場内の変な場所で頑張って見るよりも、会場の外に出てしまった方が綺麗に見えるかもしれません。
クレアモールのまるひろ百貨店の屋上
クレアモール沿いにあるまるひろ百貨店では、毎年この時期に屋上を開放してビアガーデンを開催しています。
伊佐沼で上がる花火はこの場所からでもバッチリ見えるので、みんなでワイワイ騒ぎながら観覧したい方におすすめです。
2019年は屋上イベントなし
建物の耐震工事の都合上、2019年はビアガーデンが開催されませんでした。
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安比奈親水公園会場の穴場スポット
「川越卸売市場が穴場」と記載されているサイトもあるのですが、2018年の花火は打ち上げ場所などの都合により、市場からは満足に見られなかったようです。
また、市場には観覧用の設備などは用意されないので注意してください。
花火をしっかり楽しみたい方は、他の場所をあたった方が良いかもしれません。
会場の中心部
意外と空いているのが会場の中心部です。
安比奈親水公園内には高い建物がなく、会場の中心から多少離れていても花火が見られるため、広い敷地内に観客が分散します。それゆえに、中心部は意外とガラガラ。
穴場探しで四苦八苦するくらいなら、始めから会場の真ん中にいた方が賢いかもしれません。
「あいな茶屋」店内から
安比奈親水公園の入り口付近にある飲食店「あいな茶屋」からも花火を見ることができます。
また、同店ではそば打ち体験も実施しています。花火大会の前に挑戦してみてはいかがでしょうか?
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伊佐沼公園&安比奈親水公園 各会場へのアクセス
どちらの会場も徒歩でアクセスするのは結構ハードなので覚悟しましょう。
伊佐沼公園へのアクセス
おすすめの交通手段は臨時バスです。
臨時バスで行く場合
花火大会当日は16時~18時まで、会場への直通バスが運行します。バス乗り場は本川越駅と川越駅西口(ウェスタ川越前)。
川越駅からバス停(ウェスタ川越前)までの経路はこちら(GoogleMap)。「花火大会 臨時バス」と書かれた看板が立っているので、場所はすぐに分かるはずです。
また、花火大会終了後は22時まで、会場から本川越駅・川越駅西口行きのバスが出ます。
ただし、当日は道がかなり混雑するため、臨時バスに乗れたとしても花火大会に間に合うとは限りません。
私営バスで行く場合
※かなりの渋滞が予想されるため、打ち上げ開始時刻の約1時間前に到着するバスを「おすすめのバス」として紹介しております。
- 「川越駅」東口から西武バス「川越グリーンパーク」行乗車 「伊佐沼冒険の森」下車 徒歩約10分
→ おすすめのバス(Yahoo!路線情報) - 「川越駅」東口から東武バス「上尾駅西口」もしくは「埼玉医大行」行乗車 「伊佐沼入り口」もしくは「鴨田」下車 徒歩約10分
→ おすすめのバス(Yahoo!路線情報)
電車&徒歩で行く場合
JR埼京線「南古谷駅」から徒歩約30分、JR埼京線・川越線・東武東上線「川越駅」から徒歩約50分かかります。
決して歩けない距離ではありませんが、街灯のない暗い道も多いので、女性だけで歩くのは控えた方が良いでしょう。
ここでは迷子になりにくいルートをご紹介します。
スタート地点:JR埼京線・川越線、東武東上線「川越駅」、西武新宿線「本川越駅」からのルート
スタート地点:JR埼京線「南古谷駅」からのルート
埼京線経由でアクセスする場合、川越駅ではなく南古谷駅で降りた方が歩く距離は短くてすみます。ただし、テレビの川越特集で見るような華やかな風景は一切見られないので注意してください。
「川越観光も楽しみたい」という方は、多少距離はありますが、川越駅・本川越駅から歩くことをおすすめします。
自家用車で行くのはあまりおすすめしません
当日は会場周辺の道路が信じられないくらい渋滞します。特に「洋服の青山 川越小仙波店」「ケーズデンキ 川越店」付近の混雑は異常なレベルです。
車で行く場合はかなり早い時間に会場入りしておくか、会場から少し離れた場所に車を停めて、徒歩で会場へ向かった方が良いでしょう。
花火大会後、伊佐沼公園からの帰り方
徒歩やバスで来場した場合は、臨時バスで帰ることをおすすめします。
徒歩で帰っていく人たちもよく見かけるのですが、川越の夜は暗いので危険です。特に国道16号沿線は周囲に何もないので、少人数で歩くのはやめた方が良いでしょう。
ただし、帰りのバスは恐ろしいレベルで混雑します。1時間以上待つことになるかもしれません。
できるだけ待たずに乗車したい場合は、花火の観覧を早めに切り上げるか、花火大会後に会場で1時間ほど時間をつぶしてからバス停へ向かいましょう。
安比奈親水公園へのアクセス
花火大会向けの臨時バスはありません。頑張って現地へ向かいましょう!
バスで行く場合
花火大会当日は、一般道が非常に混雑します。バスがダイヤ通りに運行していない可能性があるため、ご注意ください。
1時間前には現地に着くよう予定を組むことをおすすめします。
- 「新狭山駅」北口から西武バス「かすみ野」行乗車 「霞ヶ関南病院入口」下車 徒歩約10分
>> Yahoo!乗り換え案内 - 「狭山市駅」西口から西武バス「西武柏原ニュータウン」行乗車 「いるまがわ大橋」下車 徒歩約20分
>> Yahoo!乗り換え案内 - 「鶴ヶ島駅」西口から東武バス「サイボクハム」行乗車 「かすみ野入口」下車 徒歩約20分
>> Yahoo!乗り換え案内
車で行く場合
会場までのルートです。有料駐車場の場所はこちらを確認してください。
関越自動車道「川越IC」から約15分
圏央道「狭山日高IC」から約20分
電車&徒歩で行く場合
JR川越線「笠幡駅」から約30分弱
基本的に1本道です。上のルートに沿って人の波ができているため、迷うことはないと思います。
花火大会後、安比奈親水公園からの帰り方
車を使わない人たちのほとんどが笠幡駅へ向かって歩いていきます。
しかし、笠幡駅にはホームが1本しかなく、電車も20分~30分おきに1本来るだけ。当然ながら駅前には、電車に乗れなかった人たちの大行列ができてしまいます。
電車待ちで並びたくない方は、花火を早めに切り上げて駅へ向かいましょう。
花火大会に必須の持ち物
実際に私が会場で花火を見ていて、あって良かった or あれば良かったと感じたアイテムを優先度順に紹介します。
虫除けグッズ、かゆみ止め
虫除けグッズは必須です。
虫除け対策をしていても、蚊に刺されてしまうことはあります。そんな時に備えて、かゆみ止めを持って行きましょう。
「虫刺されがかゆ過ぎて、花火に集中できなかった」なんてもったいないです!
防寒着
熊谷よりも暑いと噂されている川越ですが、夜は一気に冷え込みます。
油断していると風邪をひいてしまうくらい気温が下がるので、防寒着は必ず持参してください。
浴衣の方にはショールやストールがおすすめ。
ゴミをまとめるためのビニール袋
会場内にゴミ箱は用意されていますが、手元のゴミをまとめておけるビニール袋があると便利です。
折り畳み椅子
有料席には椅子が用意されていますが、それ以外の場所には椅子がありません。椅子に座って見たい方は、折り畳みのものを持参しましょう。
レジャーシート
お弁当を広げたい、寝そべりたい、という方はレジャーシートを持って行ってください。土の上に敷くことになるため、防水加工は必須です。
うちわ、扇子
夜は冷え込みますが、日が落ちるまではとても暑いです。うちわや扇子は持参しましょう。
懐中電灯
夜道を歩いて帰る場合は、懐中電灯を持って行ってください。
地図、案内図
小江戸川越花火大会へ初めて行く方や、方向感覚に自信がない方は地図を用意しておきましょう。
もちろん地図アプリでもOKです。
雨具
- 折り畳み傘
- レインコート
- 長靴
雨が降りそうな場合は雨具を持って行ってください。また、前日に雨が降っていた場合は、できるだけ長靴を履いていきましょう。
雨の後は、どちらの会場も足元がぬかるみます。サンダルや下駄を履いていきたい方は、土がはねないように注意してください。