ここからは、以前の小江戸横丁について語っています。このページの情報は21年5月時点のものです。
22年4月下旬にリニューアルオープンした小江戸横丁について知りたい方は、1ページ目をご覧ください。
川越名物として人気を集めている、「芋おにぎり」や「ノリスケさんのバウムクーヘン」などが購入できる小江戸横丁。ただブラブラと歩いているだけでも楽しい、蔵の町のお買い物スポットです。
小江戸横丁の建物は21年6月末に閉鎖・解体される予定です。これに伴い、小江戸横丁内で営業していた店舗の移転・閉店も決定しています。まだ行っていないお店がある方はお早めに。
テレビなどでよく紹介されてきた「芋おにぎり」のお店(翠扇亭)は、6月いっぱいまで営業するとのことです。
工事が始まるのは7月から。その後、新施設へと生まれ変わり、21年1月~3月頃にオープンする予定です。1階に4店舗、2階に1店舗が入居するとのこと。具体的な店舗は未定です(21年5月現在)。
なお、テレビなどでよく特集される、駄菓子屋が立ち並ぶ通りの名前は「菓子屋横丁」といいます。
「菓子屋横丁について知りたい」という方は、以下の記事を参照してください。
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川越・菓子屋横丁は子どもも大人もワクワクできるスイーツストリート
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運営者一押しのランチ店リストはこちら >>
川越 小江戸横丁とは
蔵の町の一画にある「小江戸横丁」は、複数の店舗が入居しているお買い物スポットです。
イメージとしては、小規模な和風ショッピングモールといったところでしょうか。
小江戸横丁と菓子屋横丁(お菓子横丁)は別モノ!
よく勘違いしている方を見かけるのですが、「小江戸横丁」と「菓子屋横丁」はまったくの別モノです。
それぞれ140メートルほど離れた場所にあります。
また、観光中にマップを広げて「お菓子横丁ってどこ?」と困っている方も多いのですが、正式な名称は「お菓子横丁」ではなく「菓子屋横丁」です。
迷子の原因になってしまいますから、もし誤って認識していた場合は、ぜひこの機会に覚え直してくださいね。
ただ、「小江戸横丁って菓子屋横丁とは違うんだ。じゃぁ、行かなくて良いや!」というのは、とてももったいないです!ぜひ小江戸横丁にも足を運んでみてください。
小江戸横丁では、食べ歩きやお土産にぴったりな軽食や雑貨、アクセサリーなどを購入できます。
また、建物の2階にあるお食事処では、芋釜めしなどを食べられますし、窓からは川越のシンボルである時の鐘の姿が見られるのです。
菓子屋横丁とはまた違った魅力がいっぱい詰まっている横丁なので、行って損はありませんよ!
この高さから時の鐘が見られるのはかなりレアです!
↓ 菓子屋横丁についてはこちら
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川越・菓子屋横丁は子どもも大人もワクワクできるスイーツストリート
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バウムクーヘン、釜飯屋、芋おにぎり… 小江戸横丁は名グルメの宝庫!
小江戸横丁の中には、所狭しと8つの店舗が並んでいます。
かつてはちょっと暗いイメージのある場所だったのですが、ここ数年でかなり活気が出てきました。
どうしても飲食店の方が目立ってしまいがちですが、服飾系のお店も入っています。
眺めているだけでも楽しいアクセサリーや雑貨類。面白いものを見かけたら、どんどん購入してしまいましょう!
次に来た時にはもうなくなっているかもしれません…。
翠扇亭の芋太郎(芋おにぎり)
雑誌の川越特集などで必ず紹介される「芋太郎(芋おにぎり)」のお店です。
素材のさつまいもは、川越の契約農家から仕入れたものだけを使用。さつまいもの身の部分だけを練って成形し、鉄板の上で焼いた芋おにぎりはホクホクで美味。
さつまいも本来の味わいをダイレクトに楽しめます。
いもソフトクリームもおすすめ。かなり腹持ちの良いアイスです。
店頭には試食コーナーもあります。
翠扇亭2階では釜飯も食べられる
店舗の2階は食堂になっており、8種類の具が入った「いも釜めし」や、アイスなどのスイーツをゆっくりと楽しめます。
写真は限定40食の「いも釜ランチ」。前日までに予約しておけば、さらにグレードアップした「いも釜御膳・扇」も食べられます。
2階へ続く階段は、小江戸横丁の建物に入ってすぐ右手側。見落としやすいので注意してください。
【21年5月5日 閉店】お土産にもおすすめ!ノリスケさんのバウムクーヘン
21年5月6日以降、ノリスケさんは「休業中」です。
公式ブログによると、「今後についてですが、…(略)…諸々の事情を考慮しながら、営業再開を模索していきたいと思います」とのこと。
いつかまた、ノリスケさんのバウムクーヘンを食べられる日が来ることを信じて待ちましょう!
地元にコアなファンを多く持つ、バウムクーヘンの隠れた名店です。
「バウムクーヘンって口の中の水分を持っていかれるから苦手」という方も少なくないかと思います。しかし、ここのバウムクーヘンなら、そんな悲劇とは無縁です!
ふわふわシュワっとした食感に、ほんのり漂う奥深い甘さ。一度食べたら誰もが病みつきになってしまうこと間違いなしの逸品です。
私のおすすめフレーバーはプレーンと「河越抹茶」。「さつまいも」は人を選ぶかもしれませんが、芋好きさんにはかなり喜ばれる味だと思います。
店舗はこちら。お隣さんである翠扇亭の存在感が強いためか、ノリスケさんの方には目もくれずにそのまま通り過ぎてしまう方が多いです。
大変もったいないので、この店舗をよーく覚えておいてくださいね。
ノリスケさんのバウムクーヘン 賞味期限は?
ノリスケさんのバウムクーヘンの賞味期限は、おおよそ5日です。ただし、その時の気候や商品の状態によって賞味期限は変動します。
店員さんから商品を手渡される際、必ず賞味期限を教えてもらえますから、そちらの日数を信用してください。
【閉店】極太太麺 うみどんや 船つ
川越のB級グルメといえば、太麺焼きそばです。
うみどんや 船つでは、甘めのソースで味付けした太麺焼きそばを、お椀に盛って提供しています。
お椀×焼きそばとは、珍しい組み合わせですよね。これは食べ歩きすることを想定しているためで、焼きそばの分量も一般的な一食分より少なめとなっています。
もちろん店舗のカウンターで食べても良いですし、小江戸横丁の最奥にある休憩所のテーブルで食べても問題ありません。
ドリンク類は、ジュースやお酒、ラムネも販売しています。
【閉店】手土産にぴったり!蔵町パン
ある筋のご用達だというコーヒー豆や、ホテルブレッドのアウトレット品を取り扱っているお店です。
手土産にぴったりなホテルブレッドは、店長さんが知り合いのパン屋さんから仕入れているもの。
お話好きの店長さんが、パンの一番美味しい食べ方を事細かに教えてくれます。試食も惜しみなく提供してくれるので、安心して購入できますよ!
パン以外の雑貨にも目を向けてみて
店長さんは、東日本大震災の後に一般社団法人 JCネクスト(Japan Culture Next)を設立されました。
津波による被害を軽減したという海岸林を後世に伝えるため、現在も様々な場所で活躍されています。
団体の活動の一環として、陸前高田市の「奇跡の一本松」の芯を再利用した栞や、震災によりダメージを受けた瑞巌寺の開運杉を使ったオリジナルグッズなどを販売。
これらのアイテムは蔵町パンの店頭でも購入できます。
小江戸横丁の最奥には無料休憩所も
建物の一番奥には、誰でも自由に利用できる無料休憩所があります。壁はないに等しいですが、屋根付きなので雨の日でも大丈夫です。
稀に、柵を超えた先にある空き地で、猿回しが見られることも。