川越・蔵の町の中腹には、足湯を堪能できるお店があります。散策で疲れた足を、ぽっかぽかの足湯で労わってあげましょう!
店内では、川越の名物タルトや珈琲、地酒・地ビールを足湯と一緒に楽しめます。観光中の小休憩やシメにぴったりのお店ですよ。
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まるで『千と千尋の神隠し』!「川越 椿の蔵」とは
川越で人気の足湯カフェ「足湯喫茶 椿や」は、和雑貨屋「川越 椿の蔵」の店舗奥にあります。
地域最大級の蔵の中には、オシャレな雑貨が並ぶショップやパワーストーンショップも。
2階のパワーストーンショップ「岩座」は、ジブリ映画の『千と千尋の神隠し』のお風呂屋さんを彷彿とさせる内装です。
ワクワクできる要素がギュッと詰め込まれているスポットですよ!
川越の足湯カフェ「足湯喫茶 椿や」で癒しタイムを
椿の蔵1階の最深部にある「足湯喫茶 椿や」。
コーヒーなどのドリンクを飲みながら足湯を堪能できます。
足湯場の入り口。入場する前に、まずは受付でドリンクなどをオーダーしましょう。
ドリンク代には足湯の利用料も含まれているため、1人1品は必ず注文する必要があります。
足を拭くための手ぬぐい付きです。自宅からタオルを持参しなくても大丈夫。
ドリンクを注文したら、さっそく足湯場へ。係の方が丁寧に案内してくれます。
ふかふかの座布団が並んでいます。
お湯の温度は、一般的なお風呂の水温とだいたい同じくらいです。
熱くもなくぬるくもなく、「あー、足の血行が良くなるー……」と思えるくらいの温かさでした。
着席後、受付で注文したドリンクが届けられます。
川越の人気店のメニューをラインナップ!
ドリンクなどは、おぼんではなく桶でサーブされます。足湯場の雰囲気と相まって、大変風情がありますね。
今回はタルトセット(ホット珈琲)を注文しました。
甘味
甘味メニューのランナップは川越色満載。
- 川越エッグタルト
川越土産として大人気の「川越堂」のエッグタルト。 - 鐘つき最中
時の鐘のそばにある和菓子屋「福呂屋」の名物菓子。モチーフはもちろん時の鐘です。 - 河越抹茶アイス
河越抹茶のまろやかな甘みとコクを味わえるジェラート。
ドリンク
- トシノコーヒー(ホット・アイス)
埼玉県坂戸市生まれのコーヒーショップです。川越・蓮馨寺(れんけいじ)のそばに支店があります。 - 河越抹茶ラテ(ホット・アイス)
- 蔵の街サイダー
川越の地酒「鏡山」の仕込み水を使用したご当地サイダー。人工甘味料不使用。 - 河越玄米茶
アルコール
アルコール類も注文できます。
- 鏡山
川越の地酒です。 - COEDOビール
全国的にも人気がある川越の地ビールです。
このほか、季節限定のメニューもあります。
足湯喫茶 椿やの営業時間・値段
- 平日:12時~18時まで
- 休日・祝日:10時~18時30分まで
※情勢によって営業時間が変動する場合があります。
13~17時頃は混雑する日が多いそうです。
事前の電話での予約は不可。時間指定での予約もできません。当日の受付順に案内されます。
服装に注意
当然ながら、足湯を楽しむためには膝下くらいまで素足になる必要があります。
そのため、次のようなファッションで足湯場へ行くのは、避けた方が無難です。
- タイトなパンツスタイル
- タイツ、ストッキング
もっとも、タイツはトイレ(足湯場の外)で脱げば何も問題はありません。
ただ、ボトムに丈の短いスカートを履いていたり、短めのワンピースを着ていたりすると、タイツなしではちょっと恥ずかしい姿になってしまう可能性も……。
椿やへ行くことが予め分かっている場合は、服装に注意してお出かけしてくださいね!
足湯喫茶 椿やの客層
以前は圧倒的にカップルや女性同士のグループが多かった足湯喫茶 椿や。しかし現在は、男性のみのグループやお1人様もよく見かけます。
私もよく1人で利用していますが、肩身の狭い思いをしたことはありません。
また幸か不幸か、今は足湯場の長テーブルに感染予防のための間仕切りがあるため、隣の席に見知らぬ人が座っていてもあまり気にならないでしょう。
もし1人でのびのびと利用したい場合は、観光客が少ない午前中を狙うのがおすすめです。
土日祝は10時から営業しているので、開店直後が狙い目ですよ!
足湯の後は椿の蔵でショッピングを楽しもう
オシャレで高品質な和雑貨が所狭しと並んでいる椿の蔵。
掘り出し物探しが好きな人には打ってつけのショップです。
和雑貨ショップ「倭物や カヤ」
「文明開化の日本」がテーマの雑貨屋さん。
日本各地の伝統工芸品と現代的な感性を融合した、和風カワイイ服や雑貨を販売しています。
パワーストーンショップ「岩座(いわくら)」
パワーストーンなど、各種お守りを購入できます。
木村英輝さんによるハンドペイントの大壁画にも注目
京都が生んだロックな壁画絵師、「キーヤン」こと木村英輝さんが描いた巨大壁画は圧巻の迫力。
木村さんは、日本のロック黎明期にさまざまな伝説的イベントをプロデュースしてきた方です。絵師に転向したのは、なんと還暦から!
公式PVで過去作品のダイジェストが見られます。木村さんは日本各地で作品を手がけられているので、「これ知ってる!」という壁画もあるかもしれません。
椿の蔵に足を運んだ際は、ぜひ大壁画にも目を向けてみてくださいね!