川越と言えば、やっぱり「時の鐘」ですよね。今回は時の鐘周辺を散策します。
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川越観光の肝。時の鐘周辺は史跡の宝庫
「時の鐘入口」の標識が見えてきました。
この角を曲がれば川越のシンボル「時の鐘」が待っています。
角にある近長商店。お豆腐屋さんです。
店頭販売だけでなく、中でお食事も出来ます。
枝豆豆腐や豆腐田楽、豆腐料理の定食など、軽食からしっかりした食事まで幅広く揃っています。地元民が多いお店です。
ここの豆腐ドーナツが美味いです。お土産に丁度良いですね。
ついに時の鐘です。
テレビで見るともの凄く大きそうに見えるんですけどね。
全長約16mなので、実はそこまで高くはないんです。
実物を見てがっかりしない様に。
時の鐘とは
川越市のシンボル、時の鐘。今でも現役で使われており、毎日、6時・12時・15時・18時に鐘の音が鳴り響きます。「残したい日本の音風景百選」のうちの1つです。 時の鐘は、1624年~1644年の寛永年間に川越城主の酒井忠勝によって建てられました。その後は度重なる火災によって鐘楼や銅鐸が消失しましたが、その都度立て直され、現在は4代目となります。 |
鐘の下は通り抜け出来ます。
奥にある薬師堂は眼病にご利益があります。大きく「め」と書かれた絵馬が特徴的です。
時の鐘の麓にある福呂屋。
時の鐘名物「鐘つき最中」を食べられるお店です。
鐘つき最中
甘いです。甘党さん向けかも。
ほぼお向かいには「鐘つきうどん きんちょう」があります。
名物は「いもうどん」と「いもきしめん」。
画像はけんちんうどん(いも麺)です。
麺には芋の粉が練りこまれており、ほのかな芋の香りと甘さが優しい一杯です。
時の鐘の前を通り過ぎてさらに進むと、いも恋で有名な菓匠右門があります。
ここのお店はいつも大盛況です。
このアイス屋さんも大人気。
夏に限らず、一年中お客さんの途絶えないお店です。
その先にはまたまた芋菓子のお店があります。比較的新しいお店ですね。
長くて大きなおさつチップスや
芋餅だんごを販売しています。
画像は焼きバター醤油味。これはたまらん美味さ!
芋餅自体が結構甘いです。
甘いものが苦手な方には、醤油味や味噌味などのしょっぱい系がお勧め。
芋の甘さと醤油の芳ばしさが相性ばっちりで実にけしからんのです。
さらに奥にあるのが「醤油王国 川越時の鐘店」。
埼玉県日高市にある弓削多醤油が運営するお店です。
International Taste & Quality Institute (iTQi、国際味覚審査機構)では、3年連続で3ツ星を受賞しています。
店内では玉子かけご飯の定食が食べられます。ご飯に弓削田醤油をかけてから、卵をかけましょう。
店先で買える醤油ソフトクリームはちょっとクセがありますが、醤油の味が好きな人なら美味しく食べられます!
さて、蔵造りの街のメインストリートに戻りましょう。