川越観光の拠点に！小江戸蔵里でランチもイベントもお土産選びも楽しもう

2018年12月16日

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「川越らしい食べ物や飲み物を楽しめるお店でゆっくり休みたい」
「あのお土産を買い忘れてしまった！」
「有名な地酒を気軽に楽しめるお店に行きたい」

…そんな時は、「川越市産業観光館 小江戸蔵里」へ足を運んでみてください。きっとお目当てのモノが見つかるはずですよ！

1 川越の情報と美味しいモノがいっぱい！「小江戸蔵里（こえどくらり）」とは
2 小江戸蔵里でお土産の調達＆休憩「おみやげ処明治蔵」
3 蔵里で和食ランチ＆ディナー「まかない処大正蔵八州亭」
4 埼玉の地酒がいっぱい！「ききざけ処昭和蔵」
5 イベントや打ち合わせに「つどい処展示蔵」
6 多目的に使える小江戸蔵里の広場のびのび過ごすのも一興
7 小江戸蔵里へのアクセス

運営者一押しのランチ店リストはこちら >>

川越の情報と美味しいモノがいっぱい！「小江戸蔵里（こえどくらり）」とは

小江戸蔵里は、川越市内の物産などを楽しめる観光施設です。
誰でも気軽に利用することができます。

市内の老舗和菓子店のお菓子や民工芸品、特産品などが買えるほか、地元の旬の食材を使った和食レストランや、埼玉県内の全酒蔵の地酒を試飲できる「ききざけ処」も常設。

老若男女問わず楽しめる、川越の人気観光スポットのひとつです。

小江戸蔵里を構成する3＋1つの蔵

小江戸蔵里は、国の登録有形文化財に指定されている、

明治蔵（おみやげ処）
大正蔵（まかない処）
昭和蔵（ききざけ処）

の3つの蔵に加え、展示蔵（つどい処）という3＋1つの建物で構成されています。

かつてこの場所には、明治8年創業の「（旧）鏡山酒造」がありました。
現在、川越の地酒として有名な「鏡山」を製造している、「小江戸鏡山酒造」の前身にあたる酒蔵です。

明治蔵・大正蔵・昭和蔵は、もともと酒造りのために造られた蔵でした。
しかし、「旧鏡山酒造」は平成19年に「小江戸鏡山酒造」と名を変えて移転。
その後、3つの蔵は使われなくなってしまいました。
※厳密には紆余曲折あるのですが、ここでは割愛します。

そこで、川越市はこれら大きな蔵を改修し、観光用の建物として再利用することに。
こうして誕生したのが小江戸蔵里なのです。

保護犬・猫の譲渡会など各種イベントも開催

小江戸蔵里の広場では、月1～2回のペースで保護犬・猫の譲渡会を実施しています。

主催はクレアモール商店街の保護猫カフェ「ねこかつ」です。
譲渡会の予定などは「ねこかつ」公式サイトのイベントページを参照してください。

そのほか、第2川越いもの子作業所による市場や伝統和芸鑑賞会、「小江戸蔵里まつり」なども開催しています。
イベントの最新情報は公式TwitterかFacebook、ブログのイベントカレンダーをチェックしてください。

お土産にぴったり！小江戸蔵里名物「小江戸川越あんぱん」

フジテレビの「なりゆき街道旅」でも紹介された、ハート型のあんぱん。
土日祝日限定で販売しています。
このパンは小江戸蔵里でしか買えません！

しかも、ただのあんぱんではなく、無添加つぶあん・川越名物さつま芋餡・白玉・カスタード入り。
白玉の存在感が大きいこともあり、可愛い見た目に反して食べごたえがあります。

持ち帰りに便利なボックスに入っているので、お土産にもおすすめです。

ここにも注目！小江戸蔵里の天井に見る酒蔵の名残

屋内に入ったら、ぜひ頭上にも目を向けてみてください。
蔵の天井に張り巡らされている大きな梁の数々は、まさに圧巻の一言です。

小江戸蔵里でお土産の調達＆休憩「おみやげ処明治蔵」

明治中期に建てられた明治蔵。
土産店のほか、カフェや角打ちのお店があります。

川越市内の人気和菓子や民芸品がいっぱい

雑誌やネットなどでよく取り上げられる人気のお土産品が、一堂に会している売店。
右門の「いも恋」や亀屋の和菓子、紋蔵庵の「あたまかりん」など、そうそうたる面々が並びます。

お土産品はお菓子だけではなく、川越産のお米やお漬物、川越唐桟といった民芸品も販売。
自宅用・贈答用問わず、川越らしいお土産はほとんどこの店内だけで揃ってしまいます。

↓ 川越に伝わる粋でオシャレな織物「川越唐桟」についてはこちら

: お洒落で粋な木綿織物、川越唐桟とは？お土産に最適な小物類を紹介！

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蔵里のお土産はギフトボックスに詰めてもらえます

贈答用のお土産は、無料・有料のギフトボックスに詰めてもらうこともできます。
ひと様に差し上げるものなのに、ビニール袋のままというのはやはり味気ないもの。
デザインもきれいなので、ぜひ箱に詰めてもらいましょう！

サイズは大・中・小から選べます。

ランチや休憩に kura cafe

明治蔵の最奥にあるカフェです。
コーヒーやソフトドリンク、COEDOビールといった飲み物類のほか、食事メニューや甘味なども提供しています。

写真は人気の「肉味噌のスパゲティ」。
あまり品の良い食べ方ではないのですが、最初に全体を混ぜ合わせた方が美味しいです。

夫のお気に入りの「三元豚の角煮うどん」は、出汁がよくきいている上に、大きめの角煮は箸で崩れるほどホロホロ。
初めて食べたとき、夫は「こんなところに、こんな美味しいうどんがあったのか！」と驚いていました。

夏場は河越抹茶のかき氷もおすすめ。

: 狭山茶の原点！川越の特産品・河越抹茶の特徴とその歴史とは

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川越の地酒「鏡山」シリーズを飲み比べ

川越の地酒「鏡山」を専門に扱っている酒屋。
鏡山や酒粕、鏡山を使ったお菓子なども販売しています。

カウンターでは鏡山シリーズの飲み比べが可能です。
お気に入りの1本を見つけたら、ぜひ購入してご自宅でも楽しんでくださいね。

イベント情報・観光情報はここで調べられる

明治蔵と大正蔵を繋ぐ通路の途中には、川越市内で開催されるイベント関連のパンフレットがたくさん置かれています。

川越市街地では、毎週のようにどこかしらで何らかのイベントを実施しているので、興味がある方はぜひ一通り目を通してみてください。

また、PCを使って自由に情報を調べることもできます。
スマホやガラケーでもネットはできますが、PCからアクセスした方が見やすいサイトもあるはず。
どんどん活用しましょう！

蔵里で和食ランチ＆ディナー「まかない処大正蔵八州亭」

大正初期に造られた大正蔵の中には、ちょっと雰囲気の良い和食レストランがあります。
地産地消の食にこだわっており、川越らしいメニューがいっぱい。

鏡山やCOEDOビールなど、アルコール類も充実しています。

私のおすすめランチメニューは、この後にご紹介する「八州亭定食」と、月～金曜日限定のリーズナブルな「平日限定ランチ」です。
また、「川越に来たからにはさつまいもを食べまくりたい！」という方には、「川越紅芋御膳」が一押し。
手づくり芋コロッケや、クリームチーズと芋白和え、ミニ肉汁うどんなどが付いたボリューム満点の御膳です。