旬の新鮮野菜や肉・卵はもちろん、銘菓や地酒、定番土産まで揃っているJA「あぐれっしゅ川越」。食育ソムリエが常駐しており、店内には野菜の保存法や調理法について詳しく書かれたカードが掲示されています。
目次
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あぐれっしゅ川越とは
「あぐれっしゅ川越」は、JAいるま野系列の直売所です。
「Agriculture(農業)」「Aggressive(積極的に)」「Fresh(新鮮な)」といった3つの想いから、この名前が付けられました。
あぐれっしゅ川越の特長は、店内に食育ソムリエがいること。
地場産の食材を使用した調理法や簡単で美味しいレシピ、栄養成分やその働きについて、分かりやすく解説してくれます。
季節の新鮮野菜や生鮮食品はもちろん、お茶や川越土産、地酒も取り扱っているので、地元民だけでなく観光の方にもおすすめしたいスポットです。
アクセス
住所 | 川越市城下町45-3 |
営業時間 | 9:00~17:30 |
定休日 | 第3水曜日(祭日の場合は営業) |
バスで行く場合
駅 → あぐれっしゅ川越
JR・東武東上線「川越駅」西口もしくは西武新宿線「本川越駅」から、「小江戸巡回バス(蔵の街先回りコース)」乗車、「あぐれっしゅ川越」下車すぐ。乗車時間は18分です。
「小江戸巡回バス(喜多院先回りコース)」でも行けますが、時間帯によっては「あぐれっしゅ川越」に停まらない場合があります。「あぐれっしゅ川越」を通過してしまった場合は、「博物館 美術館前」で下車してください。直売所まで徒歩3分です。
駅 ← あぐれっしゅ川越
川越駅へ戻る場合は、同じ停留所(あぐれっしゅ川越)から「小江戸巡回バス(蔵の街先回りコース)」に乗車。乗車時間は30分です。
「小江戸巡回バス(喜多院先回りコース)」でも川越駅へ戻れますが、時間帯によっては駅まで行かず、「蔵の街」止まりのものがあります。注意してください。
車で行く場合
国道254号線を初雁公園方面へ。「博物館入り口」交差点にあります。駐車場は180台、無料。
お得にお買い物できる日
毎週火曜日
お米が全品特別価格になります。
(パパ・ママカードを提示すれば、曜日に関係なくいつでも特別価格で購入できます。)
毎月「8」の付く日(8日・18日・28日)
「野菜の日」ということで、ポイントが2倍になります。
毎週土曜日
「新鮮直行便第三湘南丸」による、小田原で獲れた新鮮魚介の販売が行われます。
4月の最終週あたり
創業祭が開催されます。
2017年度は、4/26~4/30に実施。
食育ソムリエとは?
JC総合研究所が独自に認証した資格で、野菜や果物の旬や鮮度の見分け方、保存法や美味しい調理法について、消費者へ的確かつ分かりやすくアドバイスできる人に与えられる資格です。
あぐれっしゅ川越に常駐している食育ソムリエは、トマトマークの赤いワッペンを胸に付けています。
「この野菜は初めて食べるんだけど、どうやって調理したら良いんだろう?」「いつもこの野菜を腐らせてしまうんだけど、どうすれば日持ちするの?」など、疑問に思ったことがあれば、どんどん質問してみましょう!
あぐれっしゅ川越でお買い物
屋外
朝9時半頃に到着。
既にたくさんのお客さんで賑わっていました。
この日は「春祭り・苗市」で、「野菜苗大販売」「花苗大販売」イベントを開催。
店頭に野菜や香草の苗、可愛い花々が並べられていました。
園芸用品も販売。
通常価格よりもかなり安く売られており、培養土の大袋を両脇に抱えている人がいっぱいいました。
この日限定のお買い物特典。
1000円以上の買い物で、お花1株プレゼントキャンペーンを実施していました。
野菜・肉・卵
直売所 建物の中。
若い人からお年寄りの方まで、幅広い層のお客さんが来店していました。
一般的なスーパーでは買えないような、立派な野菜がごろごろ。
大根やカブは葉っぱ付きで売られています。
キャベツコーナーに立てられていたプレート。
栄養素や効能、長持ちさせるための保存方法など、様々なアドバイスが載っています。
わさび菜のプレート。
比較的珍しい野菜については調理法も記載されているので、「どう扱えば良いのか分からないから手を出せない・・・」ということがありません。
試食コーナーも充実。
農家さんの名前や農園が明記されているので、安心して食べられます。
流行のパクチーが120円!
夫が大好きなので買うことにしました。
タイムセール中の三つ葉。
とくに傷んでいない三つ葉が、破格の値段で売られていました。
私の一押し商品その1、川越産の里芋。
使用している肥料が他の地域とは違うためか、余所の里芋とは味が全く違います!
煮っ転がしにしても良いですが、湧かしたお湯で茹でただけでも十分に美味しいです。
私の一押し商品その2、「小江戸川越芳野の里のあじわい豊かな農家の地たまご」。
川越の江田養鶏場で生産されているブランド卵で、毎日JAに納品されます。
新鮮で安全、生まれたての卵は、色・弾力性・味わいの全てが満点!
一度味を知ると、スーパーの卵を買いたくなくなってしまう美味しさです。
肉好きの方に、ぜひ食べていただきたいのが「小江戸黒豚」。
川越の大野農場で生産された100%純粋黒豚のブランド肉です。
川越の特産品であるサツマイモを飼料に配合しており、黒豚の持つ旨味を最大限に引き出すよう大事に育てられています。
その他食料品
あぐれっしゅ川越では、農産物のほかにも様々な特産品を販売しています。
醤油コーナー。
川越唯一の醤油蔵、松本醤油商店の商品が並べられています。
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はつかり胡麻ドレッシングが大人気!松本醤油商店の蔵を見学
はつかり亭のモツ煮込みが並んでいる冷凍庫。
豚モツ・大根・にんじん・ごぼう・蒟蒻を煮込んだ、コラーゲンたっぷりのモツ煮込みです。
はつかり亭 |
生麺コーナー。
株式会社武州めんの商品を販売。
生蕎麦や「とっておきラーメン」(武州ラーメン)が人気のようです。
明治38年創業、高橋製麺工場で製造されている、極太焼きそば麺。
蓮馨寺の境内で食べられる「まことや」の太麺焼きそばは、この麺を使用しています。
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諸願成就 おびんずる様の蓮馨寺 境内には焼きそば・だんごの売店も
麺類の隣にある豆腐コーナー。
市外の方にはあまり知られていませんが、実は川越は豆腐作りも盛んな地なんです。
お惣菜・お弁当の数々。
豆腐カツやおからコロッケなど、豆腐を使ったものが多いです。
お団子・大福などの和菓子類。
あぐれっしゅ川越限定商品も豊富です。
特にこのどら焼きが美味い!
カステラコーナー。
写真下のカステラは、地酒「鏡山」の酒粕で作ったものです。
川越のパン屋「パンのかほり」のパン。
手作り・無添加にこだわっており、地場産食材を使ったメニューも数多く用意されています。
ランチやおやつにもぴったりなサンドイッチも豊富です。
パンのかほり |
レジ前で売られていた川越芋ジャム。初めて見ました。
紅赤芋を使っているそうです。
そのほか、近隣の市町村で作られているジャムも販売しています。
エコバッグを持参すれば、ちょっとだけお得に
レジ前にかかっているこのカードを提示すれば、2円引きにしてもらえます。
お買い物結果
ふき(1メートル以上×3本) 150円
わさび菜 120円
パクチー 120円
里芋 215円
かぶ 110円
にんじん 158円
ひろうす(がんもどき) 185円
株式会社小江戸育ちで製造しているひろうす(がんもどき)。
銀杏・きくらげ・椎茸・にんじん・玉ねぎ・ごぼう・生姜・山芋が具として入っています。
カブとカブの葉、ひろうすで作った煮物。
凄く大きなカブだったので、1本で4人分くらいの煮物ができました!
トロトロしていて美味しかったです。
近所のいちご園では、いちご狩りも楽しめます
あぐれっしゅ川越から徒歩3分の場所にある「川越いちご園 すじの」では、1月上旬~5月中旬にいちご狩りを実施しています。
主な品種は紅ほっぺ、あきひめ。30分間食べ放題です。
いちご狩りで食べきれなかった分の持ち帰りは不可ですが、直売しているものは買って帰れます。
休業日:シーズン中の月曜日
営業時間:10時~16時(最終受付)。いちごが無くなり次第終了。
料金:
開園~2月末 | 1,800円 | 1,200円 | 200円 |
3/1-5/10 | 1,600円 | 1,000円 | 200円 |
5/11~終了 | 1,200円 | 800円 | 200円 |
※2016年、2017年のもの。料金は年によって変わります。
出典:すじの公式サイト
ベビーカー・車いすでもいちご狩りを楽しめるよう、高設栽培スペースや休憩所も用意されています。