旅の楽しみといえば何でしょうか?
食事や温泉、四季折々の風景など、いろいろなものが浮かびますが、やはり王道はお土産ですよね!
今回ご紹介する川越体験工房「青い鳥」では、ガラス細工体験を楽しめるだけでなく、完成したオリジナル作品を旅のお土産として持ち帰ることもできます。
まさに”お土産と思い出の両方を持ち帰れるスポット”なのです。
ガラス細工と聞くと「何だか難しそう」と思われるかもしれませんが、心配ご無用。スタッフの方が丁寧に教えてくれるので、初めての方でも大丈夫です。
ライター:からすけ
※本記事に掲載している価格は、すべて税抜きです。
目次
運営者一押しの居酒屋リストはこちら >>
蔵の町でガラス細工体験。川越体験工房「青い鳥」
川越体験工房「青い鳥」は川越市の幸町、観光スポットとして有名な「蔵造りの町並み」のメインストリート沿いにあります。
川越駅東口からバスで8分、一番街バス停からは徒歩1分です。本川越駅からは徒歩15分でアクセスできます。
この「ガラス体験」の看板が目印。
青い鳥の工房は階段を上った2階にあります。1階はいろいろな箸を取りそろえるお箸ショップ「手作り箸工房きっちん遊膳」です。
青い鳥のプランと店内の様子
青い鳥で体験できるガラス細工は、ガラス棒を溶かして作る「とんぼ玉」や、ファミリーで楽しみながら作れる「ジェルキャンドル」などの全5種類です。
プラン一覧
※2019年11月時点の情報です。
プラン内容 | 金額(1人あたり) |
とんぼ玉作り体験 | 1,500円~ |
サンドブラスト体験 | 2,000円~ |
ステンドアクセサリー作り体験 | 2,000円~ |
彫り絵グラス体験 | 1,500円~ |
オリジナルキャンドル作り体験 | 1,250円~ |
プランごとに、ガラスの異なる美しさが楽しめます。お好みのプランを選びましょう。
なお、じゃらんから予約ができます。訪問する際は事前予約しておくと便利です。
店内には、ガラスで作られた小物やアクセサリーなどがズラリ。見ているだけで心が躍ります。お土産屋さんとしても楽しめるお店です。
また、ガラス以外のアイテムが並ぶレンタルスペースもあります。かわいらしいアイテムが目をひくコーナーです。
お店の様子や、お客さんたちが実際に作った作品は、公式インスタグラムでも見ることができます。素敵なガラス細工の写真が満載ですよ。
Instagram掲載写真
もっと写真を見たい方はコチラ!
川越体験工房 青い鳥でとんぼ玉作り体験にチャレンジ!
今回選んだプランはとんぼ玉作り体験です。
やはりガラス細工といえば、ガラスを火で溶かして作るイメージがあったので、このプランにチャレンジしてみました。
ガラスの「ガ」の字も知らない私ですが、果たして上手に作ることができるのでしょうか?
私・からすけと妻の2人で、とんぼ玉作りに挑戦です。
まずは模様とサイズ選びから
店内にある販売用のとんぼ玉(1個350円~購入可能)を見ながら、作りたいトンボ玉の色を決めます。
色が決まったら、店員さんに教えてもらいながら好きな色のガラス棒を用意。
私が選んだのはこちらの3色です。太い水色のガラス棒がとんぼ玉本体で、細いガラス棒は模様を入れるために使います。
次に決めるのは、作りたい模様とサイズです。模様は、初心者向けの「マーブル」とかわいい「水玉」、ちょっと難しい「ハート」の3種類。サイズは小・中・大の3種です。
なお、模様とサイズの違いで金額が変わることはありません。
2人とも、初心者に優しいマーブル模様を選びました。
とんぼ玉は、体験料500円でヘアゴム、ストラップ、ネックレスに仕立てることができます。せっかくなら身に着けられるアイテムにしたいですよね。
+1,000円でかんざしにすることもできます。着物に合いそうなデザインですね。
今回は、私がストラップ、妻が髪ゴムに仕立ててもらうことに。今から仕上がりが楽しみです。
ガラスを溶かしてとんぼ玉を作る。緊張の初挑戦
それでは、とんぼ玉作り体験スタートです!
このバーナーでガラス棒を溶かして、とんぼ玉の形を作っていきます。
まずは、スタッフの方がお手本を見せてくれるので、初心者でも安心です。上手く作るためのポイントやコツもしっかり教えてくれますよ。
作り方を教わったところで、いざ挑戦!どきどきしますねー!。
まずは、ガラスを巻き付ける芯棒を温めます。それと同時に、溶かすガラス棒も少しずつ温めていきました。
芯棒が冷たい状態でガラスを巻き付けると、割れてしまう恐れがあるそうです。よく温めておきましょう。
芯棒が温まったら、ガラス棒を溶かします。先端がぐにゃーっと垂れてきました。
ガラスが垂れたらガラス棒をひっくり返して、また溶かし、またひっくり返して……の繰り返しで、とんぼ玉になるだけの量を溶かしていきます。
芯棒をまわしながら、溶けたガラスを巻き付けていく工程。これがなかなか難しい……!
次に、模様を入れるための細いガラス棒を溶かします。表面に張り付けるようにガラスを乗せていきました。
ところで、透明ベースのカラーを選んだ妻の方はどうでしょうか?
妻は上手に色を乗せられたようです。彼女は器用なんですよね、私は不器用ですが(笑)。
色を乗せたら、火の中でくるくるとゆっくり回します。乗せた色が少しずつ溶け込んでいって……
みるみるうちにマーブル模様に!おおー!これを自分で作れるなんて感激です!
できあがったとんぼ玉は、砂の中で1時間ほど冷やします。しっかり冷めるまでしばし待ちましょう。
とんぼ玉が完成!初めてでも上手にできました
待つこと1時間。とんぼ玉がしっかり冷めました。
まず私のとんぼ玉がこちら!
透明度の高い水色がベースで、とっても爽やかなとんぼ玉になりました!
ガラス細工体験は初めてだったので少々不安でしたが、バッチリきれいな仕上がりに。
次は妻の作ったとんぼ玉です。
透明ベースに赤と青を入れた、かわいらしいカラーに仕上がりました!
色を変えるだけで印象がガラリと変わるところも、とんぼ玉の魅力ですね。
作ったとんぼ玉はアクセサリーやストラップに
できあがったとんぼ玉は、紐やビーズを使ってアクセサリーに仕立てます。私はストラップ、妻はヘアゴムです。かわいくできるかな?
手先の不器用さには自信がありますが、頑張ります。
紐とビーズはいろいろな種類が用意されています。好きなものを選べますが、チョイスによっては、完成時の印象が変わってきそうです。
完成したものがこちら。ストラップとヘアゴム、どちらもとてもかわいらしい仕上がりになりました!
とんぼ玉のままでもきれいでしたが、こうして仕立ててみると魅力度がグッと上がったような気がします。これは早く身に着けたいです!
ともあれ、初めてのガラス細工体験は大成功。楽しい思い出と美しいお土産の両方を持ち帰ることができました。
川越体験工房 青い鳥へのアクセス
公共交通機関
JR・東武東上線「川越駅」or西武新宿線「本川越駅」から東武バス乗車。「一番街」バス停から徒歩1分。
※複数路線のバスが停車するのでご注意ください。乗り換え案内サービス等で事前に調べておくと安心です。
なお、お車でアクセスする場合は駐車場がないため、近隣のコインパーキングなどをご利用ください。
青い鳥でガラス体験を楽しみながらオリジナルの川越土産を作ろう!
川越体験工房「青い鳥」は、観光の楽しい思い出を作れるだけではなく、オリジナルのお土産も自分で作れる素敵なスポットでした。
みんなでガラス細工体験をすれば盛り上がること間違いなし!また、できあがったガラス細工を見せ合えば、きっと話にも花が咲くことでしょう。
蔵造りの町並みにお越しの際は、楽しい思い出が詰まったお土産を作れる、川越体験工房「青い鳥」にぜひ立ち寄ってみてくださいね。