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川越観光 おすすめ名所巡り ~蔵造りの町後編②(菓子屋横町)~

投稿日:2015年12月27日 更新日:

川越を観光案内するにあたって、この場所は外せません。菓子屋横丁は、江戸菓子の粋と歴史を今に伝える、小江戸に無くてはならない存在です。

手作り菓子にこだわる老舗店の横丁。菓子屋横丁

青丸ラインの部分が菓子屋横丁です。

菓子屋横丁の入り口は2箇所あります。
1つは蔵造りの町並みの裏通りから入るルート。
裏通り
ここを右折ですね。

もう一つは高澤通りの方から入るルートです。こちらは入り口が分かり辛く、うっかり通り過ぎてしまう人も多いです。
高澤通り
ここを左折した所が菓子屋横丁です。

今回は裏通り側から進入します。

菓子屋横丁とは

江戸時代の末期から明治初頭にかけて、江戸っ子好みの気取らない菓子を製造したことが始まりと言われています。
大正12年、関東大震災で甚大な被害を受けた東京に代わり、千歳飴や金太郎飴、水ようかん、かりん糖などの江戸菓子の製造・供給を賄い、全国に出荷していました。

菓子屋横丁は昭和初期に最盛期を迎え、70軒ほどの菓子屋が軒を連ねていました。現在は20数軒ほどに減ってしまいましたが、いつでも縁日の様な賑わいを見せてくれる、懐かしい世界観に溢れた横丁です。

平成13年、環境省の「かおり風景百選」に選定されました。
環境省HP「かおり風景百選

2015年6月、菓子店や民家など計5棟が全焼する火事が発生しましたが、既にほぼ復興しています。
一部店舗は菓子屋横丁外にて仮設店舗で営業しています。

この路地を進んでいきます。
路地

この辺りからノスタルジックな雰囲気が出てきますね。
菓匠かとう
「菓匠かとう」はアンコ玉や羊かんのお店。
建物は大正初期に造られた切妻造りで、川越市景観百選に選ばれています。

大正3年創業の玉力(たまりき)製菓。
玉力製菓
技術の継承のため、現在でも全て手作業で飴作りを行っているそうです。
近隣の小中学生が郊外学習で必ず訪れるお店となっています。

松本製菓。
松本製菓
100年以上の歴史を持つ老舗店です。
お店で売られているはっか飴やべっ甲飴は全て自家製。
中でも麦棒(麦の粉を水飴で固めたもの)は、色々な雑誌やテレビで取り上げられるほど有名な商品です。

お漬物屋「彩香」。
彩香
焼き生姜の醤油漬けやイカ墨沢庵、たまり玉ねぎなど、他のお店では滅多にお目にかかれないお漬物が豊富なお店です。
店内のお漬物はほぼ全て試食OK。食べてみれば分かりますが、スーパーで買うお漬物とは味が全く違います!

よしおかYA。
よしおかYA
ポップな名前とは裏腹に、実は横丁一の老舗店。
以前は「吉岡民芸品店」という店名でした。
現在は民芸品ではなく、駄菓子や土産物を扱うお店となっています。
一押しはラスク。店主の知り合いのケーキ屋さんで作ってもらっているそうです。

松陸製菓の長いふ菓子です。
長いふ菓子
サイズは80cmと95cmの2種類。
これをお土産に買っていく人がたくさんいます。
味は意外と甘さ控えめです。黒糖が塗られているのは表面だけで、中には浸透していません。甘いものがあまり得意でない人でも食べられると思います。

横丁のr部分に出ている露店。
露店
しょっぱい系のものをよく売っています。
土日祝日の日中帯には江戸飴細工の露店も出ています。稀に出現するヘルプのお姉さんがとんでもないレベルの美人です。

「和楽 花音」。
和楽 花音
「甘味茶房 かすが」のオーナーが経営しているお店です。
店内はお食事処となっており、芋ソバやぶっかけ抹茶そばなどを頂けます。
その他、紫いもパフェやクリームあんみつなどの甘味も豊富。

店頭ではお姉さんが頑張ってテイクアウト用のたこせんを販売しています。
たこせんとは、たこ焼きが海老せんに挟まっているお菓子。大阪でよく売られているそうです。
たこ焼きが熱々モチモチしていて旨いです。

花音の路地。
花音の路地
休憩処になっています。座って食べたい方はこちらへどうぞ。

右手側には東京巣鴨に本店を持つ「手焼煎餅 雷神堂」や、菓子屋横丁唯一のたい焼き屋「かわしま屋」があります。
かわしま屋
たい焼きは芋あんとチーズがお勧め。

右門 川越けんぴ工房直売店。
右門 川越けんぴ工房直売店
いも恋で有名な右門が経営している芋けんぴ専門店です。
こちらではいも恋は扱っていません。
同館内に鰻屋「大穀」とそば・甘味処「クマ甚」も入っています。

P7103827
食べ歩きに丁度良い芋けんぴは結構人気。

紫芋ソフトクリーム
アイスクリームも売られています。

アイスはこちらでも紹介しています。

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Washoku大穀。川越市周辺に展開している、鰻・和食・懐石料理の専門店です。

出典:店舗公式サイト

2016年7月15日にオープンしました。


出典:店舗公式サイト

地元民にとっては、「何か特別なことがあった時に行くお店」という認識です。

川越の新名物「小江戸 蔵まんじゅう」を販売している「蔵門」(ざうもん)。


「蔵まんじゅう」は、一番街に並ぶ蔵の形を模した人形焼きです。
中身はあんこだけ…と思いきや、あんことサツマイモペーストが2層に分かれて入っています。
右門の「いも恋」にちょっと似ているかも。

蔵まんじゅう
コスパが良くて気軽につまめるので、職場へのお土産にぴったりですよ!

蔵門の向かいに建つ「吉仁製菓」(よしにせいか)。創業は昭和14年。
吉仁製菓
2015年に起きた菓子屋横丁の大火災で全焼してしまいましたが、見事復活!
カルメ焼きをメインに、様々なお煎餅、芋菓子を販売しています。

食べログ

火災前の風景

火災発生前に書いた記事です。残しておこうと思います。

この辺はちょっとした八百屋さんになっていますね。
八百屋
七味を調合してくれるおじさんも稀に出没します。

菓子屋横丁のもう一つの入り口側に着きました。

入り口

 

次回は蔵造りの町並みの裏通りに一度戻り、裏通りの路地を散策していきます。

川越観光 おすすめ名所巡り ~蔵造りの町後編③~

今回散策するのは古民家の立ち並ぶ、雰囲気の良い裏通りです。

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