毎年11月23日には、埼玉川越総合地方卸売市場で「川越市場まつり」が開催されます。
↓ 普段の川越総合地方卸売市場 続きを見る
【川越市場】埼玉川越総合地方卸売市場は土曜のお客様感謝市がアツい!
「川越市場まつり」とは
「日頃の感謝の気持ちを込めて市場を大解放!!」をキャッチコピーに、普段は関係者以外立ち入り禁止の市場を開放してくれる、毎年恒例のお祭りです。
青果・水産物の即売会はもちろん、イベント最大の人出を集めるというマグロの解体ショー、仲買人気分を体験できる模擬セリなど、様々な企画が催されます。
開催年にもよりますが、チアダンスや市内の高校の吹奏楽部による演奏会など、飲食以外の出し物も充実。
大人からちびっ子まで楽しめます。
2019年度の日程
11月23日 7時~13時まで 売切れ次第終了
青果物・水産物売場は正午まで。飲食・模擬店は13時まで。
地元民が大集結!川越市場まつりはこんなイベント
2016年度の様子です。
市場前の道路は凄い渋滞でした。
国道沿いの道は、脇道もほとんど車で埋め尽くされているほど。
青果会場
さっそく場内へ。
みんなお目当ての良い野菜を買うために必死です。
とても立派なバナナが1房500円。
1房あたり14本~15本くらいのバナナが付いており、1本1本が凄く太くて大きかったです。
サンふじは1箱1,000円!
もちろん箱の中身もぎっしりです。
小松菜は1束(8株前後)100円!
この年は青菜が高騰していたこともあり、「小松菜100円だよー」と声があがった瞬間、飛ぶように売れてしまいました。
写真を撮る1分前までは山積みだったはずなんですが…。
お花も売っています。
シクラメンを買って帰る女性が多かったです。
飲食スペース。
鮮魚コーナーにも同様のスペースがあるのですが、そちらは大混雑していました。
模擬セリ(競り)販売
「レベルが高そう」と躊躇してしまう人も多かったのですが、参加者にセリ経験が無いのは市場の人たちも承知していること。
ゆっくり優しく誘導してくれました。
市場の人「リンゴ1箱、いくらで買いますか-?手を挙げて値段を言ってみてください」
女性A「え、どうする?(ヒソヒソ)」
女性B「えー、どうしたら良いんだろ?(ヒソヒソ)」
少年「はい!1,000円!」
市場の人「お、1,000円!他の方はどうですか?」
誰も手を挙げず。
市場の人「じゃぁ僕、1,000円で買いね」
…こういう時、無邪気な子供って強いですよね。
リンゴの後は薩摩芋1箱がセリにかけられていました。
水産会場
私の本命はこちら。鮮魚コーナーです。
マグロ売り場。
日本人は本当にマグロが大好きですね。品揃えが充実しています。
お客さんの大半がマグロに気を取られている隙に、私は他の売り場を物色。
熊本産 鯛・山口産 いさき、香川産 カンパチ。
私の好みぴったりの売り場を発見しました。
購入したカンパチ(1/4身、1500円)と、おまけで貰ったアラ。
よく脂がのっていて、プリップリのカンパチをいただきました!
生ものだけでなく、冷凍ものや乾物を扱うお店もあります。
ウルメイワシやハタハタの丸干しが1袋100円でした。
うなぎの長焼き、わかさぎの甘露煮など、調理済みの商品も豊富。
スーパーで買うよりも断然安いです。
マグロの解体ショー
解体後は市場の人とじゃんけん対決。勝った人から好きな部位を受け取れます。
初めて見るでっかい魚に、子供たちが興奮していました。
建物外
建物の外にも飲食ブースがいっぱいあります。
場内レストラン「花いち」の出店で買った「むさし麦豚のカレー」。
野菜がしっかりと煮込まれていて、コクのある美味しいカレーでした。
一番人気だったのが毎年恒例の豚まん。
常に行列が途切れず、大盛況でした。
場内の飲食店も大混雑
市場の建物内や出店で飲食できるからといって、場内の飲食店が混雑していないわけではありません。
場内レストラン「花いち」の混みっぷりはいつも通り。
屋外の出店の方はそれほど混んでいなかったので、やはり皆さん店内で食べたいのでしょうか…。
お買い物結果
小松菜1束、レタス1個、カンパチ(腹)・アラ。
そして、写真には写っていませんが、穴子の蒲焼を買ってきました。
野菜や果物は箱買いがお得なのですが、夫婦2人では多過ぎて腐らせてしまうんですよね…。
買い物当日の夕飯。
市場で「このカンパチは刺身用なんだけどね、しゃぶしゃぶにするのがおすすめだよ!」と言われたので、その日の夜はカンパチしゃぶしゃぶに。
夫が「俺が切る!」と言うのでカンパチはお任せしました。
切り方と盛り付けは素人なのでご容赦ください。
しゃぶしゃぶの鍋は昆布と白だし仕立て。
いやー、本当に美味しかったです…。
特にこのコリコリした部分が最高でした。
カンパチのしゃぶしゃぶなんて初体験でしたが、ポン酢、醤油、塩、何で食べても美味い!
刺身で食べたり、しゃぶしゃぶしてから食べたり…。何て贅沢なんでしょう。
市場の方に、「今日食べて、もし余っちゃったら残りは塩焼きにすると良いよ」と教えていただいたのですが、2人でペロッと完食してしまいました。
締めはうどん+溶き卵。ずっと食べていたい旨さでした。
翌日の夕飯。
穴子の蒲焼丼、カンパチのアラ煮、小松菜のかきたま汁 梅肉添え、その他諸々です。
アラ煮は購入した当日に炊いておきました。実に旨い。ブリよりも旨みが強い気がします。
2日連続で豪華な夕飯を楽しめました!
普段の「埼玉川越総合地方卸売市場」はこちら。
-
【川越市場】埼玉川越総合地方卸売市場は土曜のお客様感謝市がアツい!
続きを見る