贈れば必ず喜ばれる！川越・埼玉名産ギフトまとめ①

冠婚葬祭・季節のイベントなど、社会人になるとちょっとした一品を贈る機会が多くなるものです。そんな時、真っ先に候補に挙がるのは地元の名産品ですよね。今回は川越や埼玉の数ある名産品の中から、贈って必ず喜ばれるものをまとめました！

まとめ第2弾（お酒）はこちら。

冠婚葬祭とは

「冠婚葬祭」とは、古来から伝わる四大儀礼のことです。1人の人間が生まれてから亡くなり、その後に行われるものまで含めた、催し物全般を指します。

冠

元服、つまり成人式のこと。現代では、合格祝い・進学祝い・就職祝い・七五三・還暦なども含みます。

「1人の人間がステップアップしたタイミングが『冠』だ」と覚えておきましょう。

婚

婚礼、結婚式のこと。結婚祝い・内祝いが必要となります。

葬

葬儀。香典返しが必要です。

祭

祭祀、つまり法事のことです。一般的には、お盆・正月・七夕・年末・中元・歳暮も含みます。

よく分からなかったら、「『祭』は季節のイベントのことだ」と覚えておけば大丈夫です。

川越産の一押しギフト

川越にゆかりのある方は、ぜひ先方に川越産のギフトを贈りましょう！

亀屋のギフトセット

川越の銘菓と言えば、やっぱり亀屋です。

天明三年（1783年）の創業以来、逸品菓子づくりを通して、小江戸川越の歴史と文化を守ってきた亀屋。
「ここは外せない！」という時には、亀屋のギフトセットを用意しておけば間違いありません。

特に埼玉県民に対しては効果抜群！亀屋の価値を知っているので、確実に喜ばれます。

使えるシチュエーション

熨斗

依頼すれば付けられます。

品切れの場合はこちらもおすすめ！

亀屋のギフトセットは人気商品なので、どうしても品切れになりがちです。もし購入できなかった場合は、和風シュークリーム「川越シュー」に変更しましょう！

川越といえば、やっぱりさつまいも。そんなさつまいもをふんだんに使った和風シュークリームです。クリームだけではなく、皮にも紫芋パウダーが練り込まれています。

「さつま芋シュー」は比較的さっぱりとした味で、「むらさき芋シュー」は芋の甘みと香りが濃厚です！

菓匠右門　いも恋ギフトセット

芋おこわ＆いも恋セット

今や川越を代表する和菓子となった、菓匠 右門の「いも恋」。そんな右門の看板商品と、川越の名産であるさつまいもを使った芋おこわのセットです。

どちらも食べる前に温める手間はかかりますが、贈って嫌な顔をされたことはありません。むしろ、「次回もまた同じセットを贈って欲しい」とリクエストされるくらいです！

使えるシチュエーション

※冷凍の場合、持ち歩けないので注意。
※常温の場合、持ち歩き時間は1日が限度です。

熨斗

依頼すれば付けられます。

轟屋　鶏削り節のギフトセット

鶏肉や豚肉などを薄く削った削り節セット

川越市には海がありませんが、かつて街中は多くの乾物屋で賑わっていたといわれています。

その多くは歴史の流れのと共に姿を消してしまいました。しかし、轟屋は今もなお人気の乾物屋として、地元民から親しまれています。

同店の人気商品は、鶏から作った鶏削り節です。その人気振りは凄まじく、一時は販売中止になったほど。

川越の松本醤油で醸造している「はつかり醤油」も使われているので、まさに川越産ギフトにぴったりの一品です。

松本醤油についてはこちら

使えるシチュエーション

熨斗

不可

埼玉県産の一押しギフト

埼玉県外の方への贈り物であれば、川越産のギフトにこだわる必要はありません。ちょっとだけ範囲を広げて、埼玉県産のギフトをプレゼントしましょう！

住吉屋製菓　一里飴（越生町）

一里飴

「日本橋から品川宿までの約一里を歩く間、溶け切らずに味わい続けられる」ということから命名された「一里飴」。戦国時代、医学者・田代三喜が作ったといわれています。当時は生越梅林の梅の蜜を原料とした医療飴でした。

一里飴は、十万石まんじゅう・五家宝と並ぶ、埼玉銘菓の1つです。

原材料は砂糖・水飴・蜂蜜のみ。余計なものが一切入っていないので、どんな方でも安心して食べられます。

年齢問わず美味しいと感じられる、素朴で懐かしい味が魅力です。

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紅葉屋本店　五家宝（熊谷市）

五家宝

1765年（明和2年）創業以来、五家宝一筋240余年。

尾崎紅葉や泉鏡花などの作品にも登場する和菓子・五家宝は、埼玉三大銘菓の1つとして数えられています（作中では「五家寶」という名前で登場します）。

「名前は知らなかったけど、子どもの頃よく食べていた」という方も多いのではないでしょうか？

添加物は一切なし。外はしっとり・中はサクサク。ただし、無理して食べるときな粉が喉に詰まってしまう……。大半の埼玉県民が通る道だと思います。でも美味しいから、どんどん食べてしまうのです。

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サイボク　ゴールデンポーク（日高市）

豚肉のテーマパーク、サイボクのギフトセットです。

私もさまざまな人にこのセットを贈っていますが、必ず「美味しかった」「次もあのお肉送ってよ！」と言っていただけます。

また、料理好きの方にはサイボクの味噌漬けも喜ばれますよ。私が味噌漬けを食べた時の感想はこちら↓。

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草加煎餅ほりゐ　草加せんべい（草加市）

草加煎餅

大昔の草加せんべいは、塩せんべいだったといわれています。江戸時代に起きた醤油せんべいブームが起きたのをきっかけに、現在のような醤油せんべいに転身したそうです。

私はよく草加せんべいの詰め合わせを職場の共用おやつとして持参していたのですが、いつも一瞬でなくなっていました。

私が買ってきたのにもかかわらず、私自身は1枚も食べられずに終わること数回。1人につき2枚の計算で用意していたのに、なぜか私の分がありませんでした……。

とにかく、草加せんべいはそれくらい美味しくて魅力的なおせんべいなのです。

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狭山茶問屋 鈴木園　狭山茶（狭山市）

狭山茶

狭山茶は、静岡・宇治に並ぶ日本三大茶のうちの1つです。生産量の少なさゆえに、他2つの影に隠れてしまっているのがちょっと悲しいところ……。

しかし狭山茶は、皇室やローマ法王にも「日本を代表するお土産の1つ」として献上されています。

比較的冷涼な土地で作られる狭山茶は栄養価が高く、甘くて濃厚な味わいを楽しめるのが特長です。

しかも、値段もお手ごろ。100gあたり1,500円クラスから上質な味が楽しめます。

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※冠婚については地域によります。「日本茶は弔事のもの」と考える地域もあれば、「おめでたいものにも使える」とする土地も。先方の地域の風習を事前に調べてから贈ってください。

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食べ物以外の埼玉県産ギフト

先方が食事制限をしていたり、食の好みがよく分からない場合は、実用的なちょっと良いアイテムを贈りましょう。

錫光（すずこう）の錫製品（川口市）

錫光のツチメ小酒器

東日本唯一の錫師、中村圭一氏による逸品。川口市産業技術技能者顕彰「チャレンジ賞」を受賞しています。朝日クラフト展入選。

江戸時代からの伝統的な技巧を踏襲する錫光では、若手デザイナーとのコラボを繰り返すことで、伝統を守るだけでなく新分野の開拓にも精力的に取り組んでいます。

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武州中島紺屋の藍染シリーズ（羽生市）

藍染コースター

160年の歴史を持つ武州中島紺屋。

4代目・中島安夫氏は、埼玉県指定無形文化財技術保守者に認定されており、海外でも活躍しています。

使えるシチュエーション

※藍染のハンカチを贈る場合は注意してください。ハンカチは漢字で書くと「手布」、つまり「手切れ」を連想させる言葉となるため、お祝い事には不向きです。とはいえ、一般人はそこまでこだわりません。藍染好き・ハンカチ好きな方には贈ってみても良いと思います。無礼にあたらないか心配な場合は、一言添えてくださいね。

熨斗

不可

カキシブ　男の石鹸（秩父市）

柿渋カキシブ男の石鹸

「柿渋」は、青くて硬い柿を潰して発酵させたもの。柿渋に含まれる柿タンニンには、強力な消臭効果があるといわれています。

そんな柿渋石鹸にどれだけの効果があるのかは、ぜひ楽天の商品レビューを参考にしてみてください。「ギフトとして贈るより、むしろ自分で使ってみようかな」と思ってしまうかもしれません！

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