2019年4月11日、川越総合卸売市場の一画に新しいお買い物スポット「生鮮漁港川越」がオープンしました。新鮮な魚や肉、青果を卸売り価格で販売してくれるお店です。
目次
川越市場内のスーパー「生鮮漁港川越」とは
川越周辺地域の台所、「川越総合地方卸売市場」(以下、川越市場)。その敷地内に、一般の地元民や観光客でも気軽に買い物できるよう新たに設けられた大型施設が「生鮮漁港川越」です。
年中無休、夜19時まで営業しています。
これまでも川越市場では、毎週土曜日の午前中に限り、一般客向けの市場開放イベント(「鮮度いちばん!!お客様感謝市」)を実施してきましたが、土曜日の午後や他の曜日には開放されていないため、一般客は市場で買い物ができませんでした。
しかし、生鮮漁港川越が誕生したことにより、一般の消費者が曜日や時間帯に縛られることなく、市場の商品を購入できるようになったのです。
生鮮漁港川越で取り扱う商品は、水産・青果・精肉・お惣菜・お土産など。
19年5月 取り扱いジャンル追加!
毎週月・水・日の11時~、「カフェ&ベーカリー どんなときも」のパンを販売。川越市の公式キャラクター「ときも」の焼印が入ったパンも買えます。
また、牛乳の販売もスタートしました!
↓ 川越市場についてはこちら
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【川越市場】埼玉川越総合地方卸売市場は土曜のお客様感謝市がアツい!
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生鮮漁港川越のチラシを見るには
生鮮漁港川越のチラシは公式サイトに掲載されているほか、LINEでも配信されています。
LINEの広告配信を待つのが一番お手軽ですよ!LINE IDは「@icu9799p」。
※このLINE IDはチラシにも載っているものです。
チラシはトーク画面に流れてくるほか、生鮮漁港川越のタイムラインに掲載されることもあります。
19年夏、ついにバーベキュー場「ばべきゅーる」がオープン!
19年8月4日、手ぶらでバーベキューが楽しめる施設「ばべきゅーる」が市場敷地内にオープンしました。
詳しい料金やシステム、現地レポートはこちら
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川越市場「ばべきゅーる」で手ぶらバーベキュー!肉&海鮮三昧のひと時を!
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かき小屋小江戸でもバーべーキューができる!
川越市場の敷地内にある、牡蠣食べ放題がウリのお店「かき小屋小江戸」では、生鮮漁港川越で購入した商品を持ち込んで焼いて食べることができます。
当店では食べ放題にてBBQをするスペースがありますので、『生鮮漁港川越』にて購入した商品を持ち込みして焼いて食べることが出来ます♪
その場合は施設料の利用料・炭代のほうを、お一人様1200円となります。
お好きな食材を焼いて、是非楽しいひとときを過ごしてみては如何でしょうか?
(*´˘`*)— かき小屋小江戸 (@Kaki_BBQ) April 12, 2019
かき小屋小江戸の店舗情報
利用者に聞いてみた!生鮮漁港川越の口コミ
当サイトで独自に生鮮漁港川越の口コミを募集したところ、次のようなコメントが寄せられました。ぜひお買い物の参考にしてください。
川越総合地方卸売市場(川越市場)の敷地内に、新規オープンしたと聞いて行ってみました。一般の買い物客が卸売り価格で購入できるためとてもお安いです。
「生鮮漁港川越」なので新鮮な魚だけかなと思いきや、お肉やお野菜など品ぞろえも豊富でビックリしました。毎月行ってみたいお買い得スポットです。
川越に住む友人の家に遊びに行ったとき、友人の勧めで連れて行ってもらいました。
市場と聞いて、一般の人が買うようなものはないのでは?と思っていましたが、行ってびっくり。新しくてきれいな売り場で、特に鮮魚売り場は普通のスーパーでは見られない品ぞろえ。見るだけでも楽しめます。
私はお刺身を買いましたがとてもおいしかったです。川越に行ったらぜひまた行きたいと思います。
埼玉県に住んでいる大学からの友人の勧めで「生鮮漁港川越」へ1度だけ行きました。メインで販売されていたのは「海鮮」と「野菜」「果物」です。
「漁港」ということで海鮮が特に安く、お寿司なんて1つ「49円」で食べられました。身も大きく美味しくて、生鮮漁港川越へ行って良かったです。
生鮮漁港川越でのおすすめの寿司は「サヨリの寿司」です。美味しいので、行ったらぜひ食べてみてください。
超お買い得!生鮮漁港川越でお買い物しよう
※生鮮漁港川越のオープン日、2019年4月11日の様子です。
生鮮漁港川越の魅力は、何といっても卸売り価格で新鮮な魚や肉、野菜が買えることでしょう。
鮮魚コーナー
生鮮漁港川越のウリでもある鮮魚コーナーは、やはり活気にあふれていました。
今回の注目商品のひとつ、特選干物。
金目・さば・アジ・ほっけ・かます・赤魚からよりどり3枚でなんと1,000円でした!
もちろん組み合わせは自由。
かます×2、真ホッケ×1を購入しました。これで1,000円は嬉しいですね。
もちろん鮮魚も豊富です。
無料で下処理(3枚卸し 皮付き/なし・2枚卸し 皮・片骨付き・ウロコ取り・腹出し)も受け付けていました。
立派なアジが1パック380円!
このダイナミックなブリも、いつかは買ってみたいです。
魚系の総菜コーナー。このように、既に調理済の魚も販売しています。
「今夜の夕飯用に」と買っていく人が多かったお刺身の柵。
山盛りになっているのはブリです。
このコーナーでは、店員さんに依頼すれば、柵を無料でお造りにしてもらえます。
私もブリをお造りにしていただきました。この量で400円ちょっとです。
同じ柵でも、なぜかプロが切ると格段に美味しいお造りに仕上がるもの。時間がある方はぜひ依頼しましょう!
ちびっ子たちに大好評だったいけす。
食べごたえ抜群!寿司バイキング
多くのお客さんが買おうか買うまいか迷っていたお寿司たち。一貫200円~という値段に躊躇しているようでした。
※寿司の値段やネタの種類は日によって異なります。全品49円で販売している日も!
200円×5貫=1,000円の組み合わせ。意地でも201円以上のものは詰めたくないという意思が垣間見えます。
「5貫で足りるかな……」と不安だったのですが、ネタが大きくて肉厚だったので、しっかりとお腹を満たせました。軽い昼食としてはぴったりの量です。
お寿司はいずれもさび抜きですが、わさびと醤油の小袋が付いてきます。また、お箸は会計時に付けてもらえました。
ちなみに、海鮮丼もあります。具だくさんでこちらもお買い得。
精肉コーナー
「生鮮漁港川越」という店名ですが、精肉もバラエティ豊かです。
オープン日の目玉商品「<熊本県産>国産牛サーロインステーキ」、1枚900円。1人で何パックも買っていく方がたくさんいました。
「牛蔵」のコーナーでは、毎月9日・19日・29日に「肉の日」を開催します。「とにかく1円でも安く肉を購入したい!」という方は、この3日を狙いましょう。
今回は国産豚のスペアリブを購入。ハチミツ入りのタレに漬け込み、オーブンでじっくりと焼いていただこうと思います!
男性客に人気だったのが、肉系のお惣菜コーナー。どのお惣菜もサイズが大きめで、ボリュームがありました。
一方、女性客に人気だったのがお弁当のコーナーです。このエリアでは、「もう今日のお昼はコレで良いわよね」という声を何度も耳にしました。
手軽にサッと食べられるおにぎりもあります。
青果コーナー
思わず2度見してしまった「きゃべつ 1個 9円」。先着1,000個、1人2個限りということで、家族総出でまとめ買いしている人たちも。
トマトは1箱580円。これはお買い得ですね!
こしひかりが5kgで1,500円!
野菜売り場は店内にもあります。お得にお買い物したい方は店外の売り場で即決せず、一度店内の方も確認してみてくださいね。
その他売り場
生鮮漁港川越で扱っている商品は、鮮魚・精肉・青果だけではありません。袋詰めの加工食品も販売しています。
「夕飯のメインは決まってるんだけど、あと1品欲しいな」というときにおすすめ。
レジ前の一画には川越の特産品コーナーも。個人的には、松本醤油商店のドレッシング(500円)がおすすめです。
↓ 松本醤油商店についてはこちら
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会計はセミセルフレジ
生鮮漁港川越内には、独立した売り場コーナーがたくさんありますが、会計は最後に一括で行います。
会計方式は、スーパーなどでよく見かけるようになった「セミセルフレジ」型。店員さんに商品のバーコードを読み取ってもらい、レジ横の精算機で代金を支払いましょう。
サッカー台は、カートがぴったり入る高さになっています。会計コーナーはとても混雑しているので、台にカートをはめ込んだ方が荷造りしやすいですよ。
川越市場の休憩所を有効活用しよう
生鮮漁港川越の建物を出て右手側に、「休憩所」と書かれた札があります。
テーブルとイスが用意されているので、一休みするのにぴったりです。荷物をまとめ直したり、お茶を飲んで一息ついたり……、有効に活用しましょう。
次のページでは、生鮮漁港川越 オープン初日の様子と、施設へのアクセス情報をご紹介します。