かつおぶし中市本店。
江戸末期創業の老舗店です。
元々は鮮魚店としてスタートした中市ですが、現在は「自然の幸のだしづくり」をモットーに、鰹節を中心に扱っています。
ホテルや料理屋さんへの卸売品を元に、スーパーなどでは決して買えない様な品物の数々が店頭に並んでいて、見ているだけで面白いです。
もちろん食べてみても格別の美味しさです!
さて、こちらのお店で是非召し上がって頂きたいのが「ねこまんま焼きおにぎり」です。
上の写真の行列は、この焼きおにぎり目当てのお客さん達。
みんな吸い寄せられる様に並ぶのです。
ねこまんま焼きおにぎりは、鰹節と昆布で出汁を取った自家製の出汁醤油を塗り、鰹節をまぶした絶品おにぎり。
お米は埼玉県産コシヒカリで、鰹節は鰹節(本枯節の削り節)といわし節(頭とハラワタを除いたにぼしの削り節)から選べます。
いわし節は、いわしが全力で主張している様な匂いがしますが、一度食べるとクセになります。要注意です。
もちろん私も買いました。今回は鰹節です。
この香ばしい醤油と鰹節の匂いをお伝え出来ないのが残念!
しかし、この焼きおにぎり。
美味しいんですが、鰹節がホロホロと舞ってしまって食べにくいという難点があるんです。
お客さん達のにも苦戦している人たちが結構います。
ということで、今回は食べるときのコツをお教えしましょう!
まず、焼きおにぎりを包み紙で完全に包み込んでください。
包み込んだ状態で、おにぎりをギュギュっと力強く握ります。
するとこの様に、鰹節がお米にくっついて飛び散らなくなるんです。
ただし、口のまわりが鰹節まみれになるのは防げないので、食後は顔のチェックを忘れずに!
キッチン遊膳。
約1000種のお箸が置かれているお店です。
お箸の他にもお洒落で実用的なキッチン用品がたくさん揃っています。
店頭に並んでいるお箸は宝石みたいにキラキラとしていて、眺めているだけでも気分が明るくなります。
自然と人が集まってくるお箸屋さんですね。
株式会社ミリオン電機備長炭・竹炭部。
炭を売る電気屋さんで、様々な形状の炭を扱っています。
お店の軒先にいつも飾られている、炭で作られた動物たちがめちゃくちゃ可愛いです。
みんなが素通りしがちなフカゼン(深善)ですが、実はこのお店ってかなり貴重なんですよ!
フカゼンとは
フカゼンは元文3年(1738年)創業の掛軸と額縁のお店。
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今回はここまで。
次回は川越観光のメインスポット、時の鐘からスタートします。
川越観光 おすすめ名所巡り ~蔵造りの町中編~