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川越熊野神社の酉の市 熊手の粋な買い方をマスターしてゲン担ぎ!

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毎年12月3日の夕方~夜には、熊野神社で酉の市が開催されています。

熊野神社とは

1590年(天正18年)、蓮馨寺(れんけいじ)二世然誉文応(ねんよぶんおう)僧正が、紀州の熊野より勧請(かんじょう)したのが始まりといわれています。
元々は蓮馨寺(れんけいじ)の一部でしたが、1868年(明治2年)の神仏分離によって独立した神社となりました。

祭神は、伊弉諾尊(いざなみのみこと)、事解之男命(ことさかのおのみこと)、速玉之男命(はやたまのおのみこと)です。

アクセス

大鷲神社の例祭、熊野神社の酉の市

酉の市(とりのいち)は、毎年11月の酉の日に各地の鷲(おおとり)神社で開催される祭礼です。
昔はこの日に農具市が開かれ、農具である熊手を売っていたといわれています。

しかしいつしか、熊手=「物をかき取るもの」から「福をかき入れる縁起物」といわれるようになり、また「五合升を二つ付けて増々繁盛」(升=ます・増々=ますます・繁盛≒半升)などといい、今日のような豪華絢爛な熊手が売られるようになったそうです。

川越熊野神社の酉の市は、末社である大鷲神社の例祭となります。
大鷲神社のご利益は、商売繁昌、家内安全、開運です。

開催日程は、毎年12月3日の17時~22時。
境内は縁起物の熊手を買い求める多くの人々で賑わいます。

熊野神社の周辺には屋台も


熊野神社がある大正浪漫夢通り沿いには、屋台も出ています。


この日は生花店も出店していました。

境内は大賑わい!


「酉の市」と書かれた無数の提灯がお出迎え。


酉の市が始まってまだ30分ほどでしたが、参拝客が長蛇の列を作っていました。
とはいえ、参拝しない人は列に並ぶ必要はありません。
列の脇から奥へと進みます。


社務所のそばにも出店が軒を連ねていました。


蓮馨寺側の入り口。
こちらの鳥居も提灯で埋め尽くされています。



福盃販売(1枚100円)は大混雑。
1度に数人ずつしか対応できないため、かなりの待ち行列ができています。


普段は車庫に入っている連雀町の山車。
この日は外に出ていました。


通路の隅には火鉢があるので要注意。

境内の様子&熊手の粋な買い方


本殿を取り囲むように飾られていた大量の熊手。


熊手の納所。社務所付近にあります。
去年買った熊手はこちらへ納めましょう。


基本的に、熊手は毎年同じ店で購入した方が良いといわれています。


また、「熊手は前年よりも少しずつ大きいものを買っていくこと」という風習もあります。
そのため、1年目に頑張って奮発し過ぎると後が大変です!
どうしても大きい熊手ばかりが目立ってしまいますが、しゃもじサイズの小さいものもあるので、初めての方は無理せず小さいものから購入しましょう。

1,000円~用意されています。


数万円クラスの熊手が欲しい場合は、店員さんの言い値で買わず、必ず値切ってください。
そして、値切った分の金額はご祝儀として渡しましょう。
つまり、3万円の熊手を2万5,000円に値切った場合は、2万5,000円+ご祝儀5,000円分を渡すということです。

これが昔ながらの粋な買い方とされています。


私も小さい熊手を買ってみました。
この戌と目が合ってしまったのでつい・・・。

熊手を買ったら、境内を出るまで袋に入れてはいけません。
できるだけ熊手を高く掲げて、福をかき集めながら帰りましょう。

熊手の粋な飾り方

熊手を飾る際は、次のポイントに気を付けてください。

  • 神棚など、自分の頭より高い場所に置くこと。床置きはNG。
  • 玄関から入り口に向くように置く。
  • 東・西・南に向けて飾り、北向きは避ける。
  • 汚い場所に置かないこと。

色々な注意点はありますが、玄関の高い位置に飾っておくのが無難だと思います。

  • この記事を書いた人

富築(水先)

埼玉県と美味しいもの・可愛いものが大好きなwebライター。川越在住。
蔵の町周辺をよくぶらついています。
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