川越で風景写真を撮るなら、街のシンボル「時の鐘」は絶対に外せないですよね。そこで今回は、時の鐘がより映える、フォトジェニックなおすすめ撮影ポイントをご紹介します!
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「時の鐘」で検索すると、似たような写真ばかり・・・
「時の鐘」というワードで画像検索してみたことはありますか?
実際に検索してみるとすぐに分かりますが、似たような写真が画面いっぱいにズラッと並びます。
確かにとてもバランスの良い構図だと思います。
でも、写真を撮ってネットにアップするのなら、他の人とはひと味違う1枚を撮りたいですよね。
ひと味違う写真が撮れる!おすすめ撮影ポイント
芋太郎・いも釜めしが有名な「翠扇亭」の窓辺から
焼きいもおにぎり「芋太郎」で有名な翠扇亭。
テレビやガイドブックなどでよく紹介されているので、見たことがある方も多いのではないでしょうか。
実はこのお店には、2階に喫茶スペースがあるんです。
ここの窓辺から時の鐘を臨むことができます。
綺麗に撮影するコツは、出来る限りカメラのレンズを窓にぴったりと付けること。
(出典:翠扇亭公式サイト)
ちなみに翠扇亭の2階では、いも釜めしを食べることができます。
薩摩芋をはじめ8種類の具材を使用し、ほっくり美味しく焚き上げた釜めしは絶品!
ぜひ食べてみてください。
猛暑日だったため、今回はアイスを注文しました。
このアイスもなかなかフォトジェニック!
意外な盲点、鐘の裏側
時の鐘の下は自由にくぐることができ、奥へ進むと眼にご利益のある薬師神社が建っています。
この神社側から見た時の鐘が上の写真。
ここからなら、時の鐘の全体像を撮影することができますし、神社の参道に立てば、時の鐘と一緒に記念撮影も可能です。
時の鐘周辺はいつも混雑していますが、薬師神社まで足を運ぶ人は限られています。
ぜひ神社にもお参りして行ってくださいね。
撮影場所
蔵造り資料館の一角から
川越の蔵造り家屋の意匠や構造について詳しく学べる、蔵造り資料館。
館内の庭から、時の鐘を撮影することができます。
資料館の門をくぐって庭へ出たら、後ろを振り返ってみてください。
時の鐘が見えるはずです。
まわりの木々や資料館の屋根と一緒に撮ると、なかなか良い感じに。
撮影場所
なお、蔵造り資料館は、平成28年10月18日~平成31年春頃まで耐震化工事を行っています。
工事の状況は川越市の公式サイトからご確認ください。
川越市公式サイト「蔵造り資料館」
夕暮れ時のシルエット
切り絵のような1枚。
日没後の幻想的なライトアップ
テレビやガイドブックではあまり取り上げられませんが、時の鐘は日没後にライトアップしています。
塔の上部に灯る温かな光がとても良い雰囲気。
この時間帯にはほとんどのお店が閉店していますが、観光客も少ないのでゆっくりと撮影を楽しめますよ。
街灯とのコラボレーション
時の鐘のそば、弓削田醤油の「醤油王国」側から撮影した写真。
お洒落な街灯と一緒に。
おまけ。醤油王国の看板とコラボ。
撮影場所
撮影しやすい時間帯
時の鐘の西(メインストリート)側から撮影する場合
昼過ぎ~夕方がベストです。
時の鐘の東(醤油王国)側から撮影する場合
午前中のうちに撮影しましょう。
最後に 時の鐘について知ろう
川越市の象徴「時の鐘」は、市指定文化財に指定されている歴史的な遺産のひとつです。
平成8年(1996年)には、環境庁主催の「残したい“日本の音風景100選”」にも選出されました。
寛永4年~寛永11年(1627年~1634年)に川越城主・酒井忠勝が、現在の幸町に建てたものが最初といわれています。
現在、私たちが目にしている時の鐘は、明治26年(1893年)の川越大火の翌年に再建されたものです。
「時の鐘」という名前の通り、今でも6時・正午・15時・18時の計4回、鐘の音を街中に響かせています。