2017年3月25日、旧山崎家別邸の一般公開1周年を記念し、通常は非公開となっている母屋の2階部分が特別に公開されました。
1階の様子はこちら
川越、旧山崎家別邸。和洋折衷&洋風クラシカルなインテリアが新しい
旧山崎家別邸の2階へ
見学会は11時、12時、13時、14時の計4回行われ、それぞれ定員20名(10人×2グループ)でした。
メンバーは若い人も多かったです。
2階へ上がる階段。
普段は階段前にポールがあり、封鎖されています。
1段上がる度に、木の軋む音がしました。
各回で定員を定めて10人ずつのグループに分けたのは、階段の耐久度を考慮してのことだったそうです。
階段途中のステンドグラス。
小川三知(1867年~1928年)の「泰山木とブルージェ」という作品です。
階下からでも見えますが、やっぱり上から見た方が綺麗ですね。
階段の正面にある暗室。
小説や漫画では見たことがありましたが、本物の暗室を見たのは初めてでした。
寝室。
ベッドやカーテン、家具類は全て当時のまま残しているそうです。
寝室と繋がっている書斎。
床がコルクで出来ていて、フカフカとした感触が気持ち良かったです。
障子…なんですが、実は丈夫なガラスで出来ています。
紙を張り替える必要がなく、実用的だったとか。
次回の公開がいつになるのかは不明ですが、非常にレアなイベントなので、機会があればぜひ参加してみてください!