コバトン誕生の地!川越工業高校 文化祭「工業祭」へ行ってきました

投稿日:2017年11月10日 更新日:

日本を代表する技術者やスポーツ選手を数多く輩出している、埼玉県立川越工業高等学校の文化祭を満喫してきました。

川越工業高等学校とは


(出典:Wikipedia

埼玉県立川越工業高等学校は、1908年(明治41年)に創立した、埼玉県内では最古の工業高校です。
通称「川工(かわこう)」と呼ばれています。

設置学科は、デザイン科・化学科・建築科・機械科・電気科(全日制)と、工業技術科(機械類型・電気類型)・普通科(定時制)。

WALKMAN(ウォークマン)を開発した高篠静雄さんや、Suicaの開発に従事した椎橋章夫さんなど、数多くの技術者を輩出している高校です。
また、埼玉県のマスコットキャラクター「コバトン」は、同校の授業中に誕生しました。

部活動もとても盛んで、甲子園には過去2回出場しており、自転車競技部・庭球部・柔道部は県内でも強豪です。

エボルタチャレンジ!パナソニックと共同でギネスに挑戦

2015年11月3日、パナソニックと川越工業高校電気科の電車班は、「Longest distance traveled by a vehicle on a railway track powered by dry cell batteries.(乾電池で走る車両が線路上を走行した最長距離)」のギネス記録に挑戦しました。

川越工業高校の生徒が車両の設計・制作を担当。
単1形乾電池「エボルタ」を動力源に、見事目標の約22.6kmを完走し、ギネス世界記録を達成しました!

エボルタによる公式動画。

川越工業高校の文化祭の特徴

毎年10月に開催される川越工業高校の文化祭「工業祭」は、普通の高校の文化祭とはひと味違います。
文化祭の定番である喫茶店やお化け屋敷はもちろん、

  • ジェルキャンドルの販売&スライム作り体験
  • バスボムの体験&販売
  • 七宝焼の販売
  • 建築科ものづくり体験

など、作品の販売や体験イベントが豊富なんです。

そして一番の目玉が、電気科による校内の電車走行。

学校の敷地内を電車が走るのは川越工業高校だけということで、よくメディアでも取り上げられています。

いざ、川越工業高校へ

入場ゲートのクォリティが凄い!


工業高校に入るのは初めて、ということでウキウキしていたのですが、この日はあいにくの雨。
お客さんもまばらでした…。


川越工業高校アーチ班2017による入場門。
とにかく巨大だったんですが、ただ大きいだけではなく、細部まで作り込まれていました。
さすがです。


建物の上部には校章と、川越工業高校110周年を記念する「110th Anniversary」の文字が。

下の写真は制作過程です。
思っていた以上に本格的でした。

私の知っている“高校”とは違う…!


門を抜けると受付があります。
ここで名前と簡単な住所を書いて入場。


昇降口にはスリッパが用意されていました。

第1コバトン発見!


何よりも先に電気科の課題研究の電車を見たかったので、会場へ真っすぐ向かいます。

中庭では宮城県石巻市の東北復興支援販売会を実施していました。



軽食の販売。
お昼頃には飛ぶように売れていました。

川越工業高校 文化祭名物・校舎内を走る電車


電気科の会場に到着。
扉の向こうには踏切が。



電車と線路です。
私が着いた時には最終調整の真っ最中でした。


何をしているのかはさっぱり分からないものの、とりあえずカッコよかったです!

↓の動画は乗客が撮影したもの。臨場感がありますね。(2014年に撮影)


電車の待合室の様子。
壁には電車に関する様々な資料が貼られていました。

校舎内では、ミニ電車も走行!


子供だけでなく、大人が乗っても全く問題のないミニ電車。
意外と早かったです。


電車が通過するタイミングで遮断器が下ります。

食堂でお食事タイム


11時半頃の食堂の様子。
この頃はまだ空いていましたが、13時頃には満席状態でした。


カウンターで食券を出して注文する、よくある学食システムです。


想像以上にボリューミーだったカツカレー。
カツはとても柔らかく、カレールウの下にはゴロゴロとしたお肉が入っていました。
満足の味と食べ応えです。

校舎内の様子


第2コバトンを発見。
手を振ってくれました。


実習棟の内部。
これまで普通科の高校しか見たことがなかったので、校舎内に鉄筋や木材があるのはかなり新鮮でした。


職員室前に貼られていた「5S」運動のポスター。
5Sとは職場環境を改善するための活動のことを指し、「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「しつけ」の頭文字の「S」を取ったものです。
「5Sを守って職場の美化やモラルを向上させることで、業務の効率化や生産性の向上が図れる」と考えられています。


隙あらば出現するコバトン。

校庭では電気自動車の乗車体験も


機械科自動車班が制作したという電気自動車に乗ることができます。
この日は悪天候だったためか、ちょっと運転が大変そうでしたが、乗客の安全第一で運行していました。

ちなみに自動車部は、10月1日に開催された第37回「ホンダエコマイレッジチャレンジ全国大会」にも出場しています。
この大会は、「1リッターのガソリンで何km走行できるか?」をコンセプトに、車両の燃費性能を競い合うもので、2017年時点での最高記録は3644.869km/リットルです。

大会の様子はこちら↓(川越工業高校の動画ではありません)。

建築同好会

つい入り浸ってしまったのが、建築同好会の「Project Wood」。


模型やモビールの展示、ファーニチャーの販売などを行っていました。


売約済みだった椅子。


可愛いサイコロカレンダーもありました。


一番目を引いたのは、この時の鐘です。
内側まで精巧に作り込まれていました!

電気科


大人に人気だった電気科の電動カート体験。


車体の前方上部にある突起がハンドルです。
これを前に倒すと前進、横に倒すと曲がります。


想像以上にスピードが出ていました。
普段から車の運転をしている大人たちは問題なく操縦できていましたが、子供にはちょっと難しかったようです。

デザイン科の展示&販売



デザイン科の展示はとにかく華やか!
「このデザインの服、欲しいなぁ」と思ったモノが何着かありました。



所狭しと飾られている作品たち。


全てではありませんが、実際に購入できる服もあります。



女の子や女性たちに人気だったアクセサリー売り場。
ピアスが可愛かったです。



ポスターデザインの展示。
川越市内で見かけたことがあるポスターもありました。


後日、偶然にも街中で発見しました。
スマートでカッコいいデザインですね。

見るもの全てが新鮮な文化祭でした。
私のように普通科の高校しか見たことがない人にとっては、驚きの連続かもしれません。
来年はどうか晴れますように!

  • この記事を書いた人

富築(水先)

埼玉県と美味しいもの・可愛いものが大好きなwebライター。川越在住。
蔵の町周辺をよくぶらついています。
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