蔵造りの街並みや、高くそびえ立つ時の鐘など、SNS映えスポットが盛りだくさんの「川越」。一通り観光し、「いいねがたくさん付くような写真を撮りたい!」と思ったら、トリックアートの世界に入り込んでみてはいかがでしょうか?
2018年の春にオープンした「トリック3Dアート in COEDO」は、摩訶不思議な写真が撮れちゃうスポットです。たくさんのトリックアート作品が並んでいて、ポージングや撮影位置の案内もあるので、トリックアート初心者にもおすすめ。
実際に体験してきたので、早速レポートしていきますね!
ライター:かしみん
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Let’s take Instagram photos at Kawagoe "Trick 3D Art in COEDO" !
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目次
券売機でチケットを購入!トリック3Dアート in COEDOへいざ入場
「トリック3Dアート in COEDO」があるのは、川越の蔵造りの建物が立ち並ぶエリア。「菓子屋横丁」から歩いて3分ほどの場所にあるので、アクセスしやすい観光地として人気です。
趣のある瓦屋根のかっこいい建物のなかに入ると、受付と券売機があります。
チケットを購入して受付を済ませて、いざ不思議なトリックアートの世界へ!
施設内にはたくさんのトリックアートたちが!
「トリック3Dアート in COEDO」では、3Dアート作家・服部正志さんの作品をそろえています。クスッと笑えるものや、「え?これどうなってるの?!」と驚いてしまうものも。
2階建ての建物のなかには、トリックアート作品が数十種類ズラッと並んでいます。
足元や壁には、ポージングやカメラ撮影の位置を案内してくれるパネルがあります。パネルの真似をすればいいので、トリックアート作品を撮り慣れていない人も安心ですよ!
「いろんなポージングをして思い出に残したい」と思っている人は、Instagramを参考にしてみてはいかがでしょうか?「#トリック3dアートincoedo」と検索すると、クオリティの高い写真がたくさん出てきます。
置いてある3脚は自由に使っていいので、本格的な写真を撮りたい人や、一緒に来た人みんなで写真を撮りたい人にもうれしいですね。
トリックアート写真集!撮影のポイントもご紹介
では、撮影した写真をいくつかピックアップしてご紹介していきます!
入り口のすぐ近くにあるトリックアート作品『ミニマシーン』。マシンのなかに、小さくなって入り込んでしまったかのような写真が撮影できるスポットです。
より雰囲気を出すなら、指定された位置に立つだけではなく、手を前に出す演出をするのがいいでしょう。もちろん、顔は大きな口を開けて「出して〜!」と叫んでいる感を出すべし!
こちらのトリックアート作品は『丸太とライオン』。絶体絶命!?ライオンに食べられてしまいそうな、ヒヤヒヤ写真を撮影できるスポットです。
指定位置に立って、ライオンを見るかのように視線を下に向けてみましょう。必死でライオンから逃げているかのような写真になりますよ!
こちらのトリックアート作品は『樽に乗る海賊』。動く樽に乗りながら、海賊と戦っているかのような写真を撮影できるスポットです。
小道具として「剣」「海賊の帽子」が用意されています。「クオリティの高い写真に挑戦したい」という本格派は、ぜひ小道具を駆使しながら撮影してみてくださいね!
こちらのトリックアート作品は『ワインを注ぐ女』。女性からワインを注いでもらっているかのような写真を撮影できるスポットです。
ワイングラスを持っている感を出すため、指先の位置は慎重に!大きくズレてしまうと、一気にクオリティが下がってしまいます。撮影者がカメラを見ながら、指先の位置を教えてあげてくださいね。
こちらのトリックアート作品は『穴から恐竜』。「恐竜に食べられちゃってる!?」と思ってしまうような、ドキドキの写真を撮影できます。もし2人以上で遊びに来ているなら、食べられている人を助けるように、手を引っ張ってあげてくださいね!
そんなトリックアート作品での撮影ですが……
実はこのような体勢で撮影しているんです!「みんながびっくりする写真を撮りたい」と思ったら、影の努力は欠かせません……(笑)。
視覚錯覚を使ったおもしろい作品も!
トリックアート作品は、写真を撮って楽しむものだけではありません。隠し絵や視覚錯覚を使ったトリック作品も飾られています。
例えば、こちらの作品を見て、どちらの図形が横に長く見えますか?下の図形(B)の方が、長く見える気がしますが……、
正解は、どちらも同じ長さだったんです!このように、視覚錯覚を利用した楽しい作品がたくさん置かれています。
「たくさん動いて疲れた」という人は、観る専門の作品を楽しんで、休憩してはいかがでしょうか?
トリック3Dアート in COEDOでSNS映えバツグンの写真を撮ろう!
「SNS映えする写真を撮りたい!」「川越のいろんな観光地を回りたい!」という人にぴったりのスポット「トリック3Dアート in COEDO」。
トリックアートで思う存分遊んで小腹が空いたら、川越名物のさつまいもスイーツを食べながらまったりしてみてはいかがでしょうか?
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食べ歩きにぴったり!川越のさつまいも料理&スイーツリスト
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トリック3Dアート in COEDOへのアクセス・料金
情報は2019年3月現在のものです。
- 西武新宿線「本川越駅」東口から東武バス乗車 「札の辻」もしくは「市役所前」下車 徒歩約1分(トータル約10分)
- JR・東武東上線「川越駅」東口から東武バス乗車 「札の辻」もしくは「市役所前」下車 徒歩約1分(トータル約13分)
駐車場はありません。近隣の有料駐車場をご利用ください。
三井のリパーク
無料観光駐車場
※美術館まで徒歩14分ほどかかります。
料金
- 大人(高校生以上):700円
- 小人(4歳〜中学生):500円
- 幼児(4歳未満):無料
営業時間など
10時30分〜17時30分(最終入館17時00分)
休館日:火曜日
(火曜日が祝日の場合は、翌日が定休日になります)
トリック3Dアート in COEDO 割引クーポンはある?
美術館に直接確認してみたところ(2019年3月)、一般向けの割引クーポン等はないとのことでした。
※障がい者割引はあります。
ちょっと残念ですが、他のトリックアート美術館では入館料1,000円超えというケースも珍しくありません。そんな中、トリック3Dアート in COEDOは、大人でもたった700円で楽しめるというお得っぷり。そもそもクーポンなんていらないかもしれませんね!
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