川越でプールと言えば、川越水上公園です。
県内最大のチューブスライダー、バリエーション豊かな9種類のプール…。
でも、川越水上公園にはプール以外にもたくさんの施設があるんです。
今回は、四季折々で色々な楽しみ方が出来る川越水上公園を散策します。
川越水上公園とは
出典:川越水上公園公式サイト
公益財団法人埼玉県公園緑地協会が管理する県営の水上公園。
プールのバリエーションがとても充実しており、4種類のスライダープールに造波プールなどがあります。
もちろんちびっ子向けのプールも完備。
その他、テニスコートやフットサルコート、ウォーキングコースなど、子供から大人まで楽しめる施設が盛りだくさんの公園です。
アクセス
JR川越線「西川越駅」から徒歩15分~20分です。
公園内をぐるっと一周します
水上公園へ
川越水上公園の正門に繋がる水上公園通り。
通り沿いにセブンイレブンがあるので、そこで物資を調達している人が多いです。
正門に到着。
車の出入りが激しいので要注意です。
ウォーキングコース
赤く舗装されている部分がウォーキングコースです。
ランニングしている人もちらほら見かけました。
一定区間おきに距離数の書かれた看板があり、自分が歩いた(走った)距離が分かる様になっています。
スポーツ施設
水上公園内には、サッカー・テニス・フットサル・卓球・フィットネスの施設があります。
スポーツクラブ管理棟。
フィットネススクールはこの中。
管理棟のすぐそばには、ウォーキング・ランニングの人向けに、コインシャワーやコインロッカーが設置されています。
フリーマーケット、イベント
NPO法人など各種団体が主催するフリーマーケット。
主催団体に出店申し込みをすれば、基本的に誰でも参加出来ます。
開催日と主催団体の一覧(川越水上公園公式サイト)
フリーマーケット開催日は、祝祭日の9時~15時。
場所は、テニスコート横の駐車場。
要らなくなった衣類を売る人がほとんどですが、
中には、ちょっとした掘り出しものも。
ボート池
スワンボートに乗れる大きな修景池(景観を破壊しない様に整備された池のこと)。
春と秋にボート営業をしています。
あいにくこの日は誰もボートに乗っていませんでした。
池のまわりは綺麗な遊歩道になっており、ちびっ子連れのパパ・ママたちが多かったです。
水鳥もいっぱい。
カルガモとコガモがほとんどですが、マガモやコサギ、ユリカモメ、カワセミが見られることもあります。
広場
やたら多目的っぽいアスレチックを見ると、今でもワクワクします。
芝生広場。
レジャーシートを広げてお弁当を食べている家族もいました。
ドッグラン
毎週、日・火・木・土曜日、祝日に会場しているドッグラン。
季節によりますが、9時~17時頃まで利用出来ます(夏場は6時~8時のみ)。
ドッグランの利用には、規約の誓約と飼い主・ワンちゃんの登録が必要です。
普段の様子。
オフシーズンのプールフィッシング
今回、私が見たかったのはコレ。毎年恒例、秋~春に開かれるプールフィッシングです。
夏は大勢の人で活気溢れるプールですが、オフシーズンには魚を放流し、釣り場として営業しています。
釣り場出入り口から入場。
釣りをする人や道具をレンタルしたい人は受付でお金を払いましょう。
(高校生以上の大人:3時間券が2,060円、1日券は2,570円。ナイターで2,060円。)
見学だけの人は無料でOKです。
釣った魚は持ち帰れます(コイ以外)。
持ち帰り可能数は釣りをしていた時間によって決まっていますが、追加料金を払えば既定数以上の魚を持って帰ることも可能です。
放流魚種は年ごとに少しずつ異なりますが、2016年度はニジマス・イトウ・ブラウントラウト・イワナ。
2015年度はこれ以外にも、ドナルドソン・サクラマス・アルビノ(ニジマス)・F1(アメマス)・スティールヘッドを放流していました。
釣り場(多目的プール)にやって来ました。
プール左側中央付近にある、水の放水口あたりが良い釣り場らしいです。
ほとんどの魚がフェンス際にいました。
もっと親子で楽しそうに釣っている光景を想像していたのですが、思っていた以上にガチ勢ばかりでした。
会話が無い…。
遠浅のプールになっている造波プール。フライフィッシングが出来ます。
一番奥の深いところにほとんどの魚が集中しているため、ある程度の遠投が求められます。
この光景だけ見ると、どこに来たんだろうという気分になります…。
はつかり号のある流水プール。
天気の良い日は、魚が橋の下に集まることが多い様です。
特に船の裏側が良ポイント。
この他にも、エサ・貸し竿付きで1時間1,030円とお手軽な「えさ釣り場」もありました。
ニジマスと鯉が放流されており、ニジマスのみ3匹まで持ち帰りOK。
釣り方の講習も受けられるので、根っからの初心者でも安心です。