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川越観光 おすすめ名所巡り ~蔵造りの町後編④~

投稿日:2016年2月24日 更新日:

蔵造りの町裏通り編もいよいよラスト。今回はあまり観光客が通らない道を歩きます。

川越観光 おすすめ名所巡り ~蔵造りの町後編③~

今回散策するのは古民家の立ち並ぶ、雰囲気の良い裏通りです。

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今回歩くのはこの通り。

前回歩いた通りから、さらに一本路地へ入ります。
矢印の道です
矢印の道です。

路地に入ると、よく猫さんたちが寝転がっています。
猫屋敷
かなり前に猫屋敷についての記事を書きましたが、その猫屋敷がここにあるんです。

猫屋敷の日常

裏通りにひっそり佇む猫屋敷

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猫2
人間たちの休憩所としても解放されています。
休憩所

怖いけど有能!白狐の宿る神社

暫く真っ直ぐに歩くと、右手側に雪塚稲荷神社(ゆきづかいなりじんじゃ)が見えてきます。

雪塚稲荷神社

雪塚稲荷神社
白狐の祟りを鎮めるために建てられた神社。
鎌倉時代創建のお寺、「長喜院」のすぐ隣にあります。
長喜院

雪塚稲荷はとても小さな神社ですが、商売繁盛と五穀豊穣の霊験があり、町内のみならず遠方からも参拝者が絶えません。

「雪塚稲荷」の由来と白狐の祟り

狐 イメージ
狐 イメージ

江戸時代。
ある大雪の夜、南町の通りに一匹の白狐が迷い込みました。
町内の若者たちは白狐を追い回して打ち殺し、その肉を食べてしまったそうです。
その若者たちは次々と疫病にかかり、町には毎夜、大きな火の玉が現れる様になりました。

町民たちはこの怪現象を「狐の祟りに違いない」と考え、白狐の皮と骨を埋めて塚を築きました。
そして、白狐の現れた日が大雪であったことにちなんで「雪塚稲荷神社」と名付けたといわれています。

「祟り」というと「何かうさんくさいなぁ」と思われる方もいるかもしれません。
しかし、昭和55年にこの伝説を裏付ける石版が、社殿の床下から発見されているのです。
石版には次の様に銘記されていました。
「文政6年2月12日御霊昇天 同年3月12日御礼祭日と定め同年同日雪塚稲荷神社と称す」

現在、雪塚稲荷神社では毎年4月12日を例大祭の日としています。

色鮮やかな器と共に楽しむ、さつまいものミニ懐石

陶舗やまわ

神社の丁度お向かいに、陶器専門店「陶舗やまわ」があります。
陶舗やまわ

蔵造りの町並み側から。矢印の建物が「陶舗やまわ」です。
P5230752_
この蔵は明治26年5月24日に建てられたそうです。
連続テレビ小説「つばさ」では、ヒロインの実家という設定で「陶舗やまわ」の蔵が登場しました。
有名なお店なので、ここを目当てに観光に来る方も多いです。

店内の様子。

所狭しと陶器が並べられています。
お皿はどれも綺麗で、使い勝手の良さそうなものばかりです。
値段も高くはないので(普段使いとしてはちょっとお高め)、川越土産に如何でしょうか。

陶芸教室も開催しているそうです。
やまわ蔵部 陶芸教室案内

陶路子

「陶舗やまわ」の一角には、さつまいも料理が美味しいお店「陶路子(とろっこ)」があります。
陶路子
元々は「陶舗やまわ」の陶器の良さを伝えるための休憩処だったと記憶しているんですが、今ではすっかり「さつまいも料理なら陶路子!」というイメージが定着しています。

おしるこ(おさつもち入り)やさつまいもケーキにも心を惹かれましたが、今回はこちらです。

さつまいもミニ懐石。

全10品(うち1品は香の物)、さつまいも料理のミニ懐石です。
せっかくなので、一品ずつ見ていきましょう。

ドリンクは、いもカクテルといも茶から選択出来ます。

今回はいもカクテルにしました。
梅酒ベースのカクテルで、美味しいですが結構強いです。
雪が降る直前に来店したこともあり、もの凄く身体が温まりました。

アルコールの飲めない方、車を運転する方、未成年の方はいも茶を選択してください。

いもコロッケのそうめん揚げ

ポリポリ食感が楽しいコロッケです。

いもうどん入りグラタン。

ネーミングに一抹の不安を感じましたが、クリーミーでホッとする味でした。
よく考えたらグラタンにもパスタを入れるわけですし、不安に思うことは無かったですね。

いもがらと油揚げの煮物。

いもがらは、さつまいもの茎を乾燥させたものです。
よく味が染みてました。

豆腐サラダと揚げ芋。

豆腐サラダの上に、パリパリに上げられたさつまいもがのっています。

おさつもちの揚げ出し。

もっちもちでとても私好みでした!

さつまおこわ。

さつまいもが3片しか入っていない様に見えますが、ご飯の下にたくさん隠れていました。

おさつ汁。

濃厚なさつまいもの味と香りがお味噌と相性ばっちりでした。

さつまいもデザート。

さつまいもアイスに杏ジャム(だと思います)がかかっていました。

当初はおしるこも食べちゃおうかなと思っていたんですが、さつまいも料理ばかりで満腹になってしまいました・・・。
かなりお腹に溜まります。

店の外に停められている人力車。
人力車
ここは人気の記念撮影スポットです。

ちょっとだけ気取った気分で川越散策

今回はもう1本歩きます。

いよいよ本格的に人気がありません。
静かな通り

山屋

この通りでチェックしておきたいのが「山屋」。
山屋
山屋
中院編で登場した「割烹旅館佐久間」と一二を争う老舗料亭です。

島崎藤村 茶道の師、“不染”。中院に籠められた想い

喜多院のすぐ近く、静かに佇む「天台宗別格本山 中院」。実は文豪・島崎藤村ゆかりの地であり、狭山茶発祥の地でもあるんです。

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ランチなどもありますが、あまり観光向けのお店ではないと思います。
ちょっとした会食や冠婚葬祭で使うお店です。

きもの右左(UZA)。

きもの右左(UZA)
和装のリサイクル・アウトレットのお店です。新品もあります。

タイミングにもよりますが、アウトレット品の場合は、留袖や訪問着、振袖などの上着類が2千円台から揃っています。
ネットショップから商品の確認が出来るので、一度覗いてみては如何でしょうか。
きもの右左ネットショップ
ネットショップに載っている商品は、全て店舗で実物を確認出来るそうです。

さて、これで蔵造りの町の編は終わりです。
とはいえ、何か変化があれば、その都度記事を更新していこうと思っています。

 

次回は川越駅方面に戻って、クレアモールの裏通りを歩きます。

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