川越市民が作る、小江戸川越の情報発信サイト

川越 水先案内板

徳川家ゆかりの地 喜多院と、伝説の七不思議めぐり(前編)

投稿日:2016年1月28日 更新日:

1 2 3 4

各ページの概要

1ページ目: 喜多院と七不思議伝説 概要
2ページ目: 山門・多宝塔・慈眼堂・どろぼうばし
3ページ目: 松平大和守家廟所・慈恵堂・七不思議① 山内禁鈴・大黒天
4ページ目: 「客殿・書院・庫裏」・七不思議② 三位稲荷

客殿・書院・庫裏

客殿・書院・庫裏
江戸城紅葉山から移築されてきた客殿「家光誕生の間」(国指定重要文化財)や書院「春日の局化粧の間」(国指定重要文化財)があるのはこの建物。
庫裏
客殿と書院に繋がっている庫裏(国指定重要文化財)が入り口となっています。

残念ながら館内は撮影禁止だったため、写真はありません。


中庭の様子。
春になると三代将軍お手植桜(枝垂桜)が見られます。

七不思議② 三位稲荷

さて、喜多院には絶対に辿り着くことの出来ない御堂が存在します。
それは客殿の中庭、
中庭
写真中央の赤い橋のさらに向こう側にあるんです。
「三位(さんみ)稲荷」と呼ばれるその御堂は、境内の案内図には載っているものの、自然保護区の一部となっているため参拝することが出来ません。

次に紹介する七不思議は、この三位稲荷にまつわるお話です。

三位稲荷

昔々、喜多院には実海僧正というとても徳の高い住職がいました。
ある日、実海僧正はお経を読んでいるうちに、体が天高く舞い上がり、あっという間に群馬県の妙義山まで飛んでいってしまいました。

実海僧正の弟子で味噌すり坊主の三位は、お師匠様の件を聞いて大慌て。
「私も後を追いかけなくては!」と、近くにあったほうきを持って飛び上がります。
しかし三位の法力では十分に飛ぶことが出来ず、三位はお寺の庭に落ちて亡くなってしまいました。

師を慕って命を落とした三位。
実海僧正は彼をたいそう哀れに思い、三位の亡くなった場所に祠を建て、「三位稲荷」として祀りました。

以来、喜多院には、

  • すりこぎとすり鉢、ほうきは遠く離れた場所に置くこと
  • ほうきは逆さに置くこと(逆さぼうき)

という規則が設けられました。
これを破ると、必ず何らかの災いが起こると言われています。

喜多院の外側
喜多院の外側から撮影。
このフェンスの向こうに三位稲荷があるはずなんですけどねー。

 

次回は五百羅漢と、喜多院周辺の関連スポットを巡ります。

五百羅漢
徳川家ゆかりの地 喜多院と、伝説の七不思議めぐり(中編)

前回は本堂や境内など、喜多院のメインスポットを散策しました。今回は境内の中心からちょっと外れた場所にある、だけど見逃したらもったいないスポットを見ていきます。

続きを見る

> 前のページへ 

1 2 3 4

Clip!

記事をクリップすると、「クリップした記事」ページから簡単にアクセスできるようになります。

-1. 川越の観光名所について知りたい, 川越散策記
-,

こんな記事も読まれています

全部めぐれば無敵になれる!川越願いごとめぐり③

健康・富・学業・ご縁にご利益のある寺社をめぐる「川越願いごとめぐり」。最後は喜多院周辺の寺院をめぐります。

【喜多院 菊花展】小江戸 川越菊まつり 丹精込めて育てられた菊 約400点が勢揃い

喜多院の境内が色とりどりの菊で彩られる「小江戸 川越菊まつり」。 意外なことに、女性客よりも男性客の方が多かったです。

徳川家ゆかりの地 喜多院と、伝説の七不思議めぐり(後編)

最後は「え、こんな所にもあったの?」と思ってしまう様な、喜多院関連スポットを見ていきます。

花咲き乱れる赤い道と、蔵の街の裏遺産“弁天横町”

【注意】この記事には綺麗なお花は登場しません。

京都・浅草だけじゃない!小江戸川越 七福神めぐりに挑戦しよう(前編)

小江戸川越には、七福神をまつる寺院があります。川越の七福神めぐりの行程は6km程度(最短ルートの場合)。ゆっくり歩いても半日ほどで回りきれる範囲です。

おすすめ記事

1

川越観光の途中でぶらっと気軽に立ち寄れる、車不要で行けるカフェをご紹介します。 川越でうなぎや薩摩芋料理を食べるのも良いですが、おしゃれなカフェ空間でランチやおやつを楽しむのもおすすめですよ! また、 ...

2

ラーメン大好きな川越市民が選ぶ、駅周辺で食べられるおすすめのラーメン屋をご紹介します。 地元民だからこそ知っている情報も満載!

3

川越は徒歩で観光する人が多いためか、食べ歩き出来るお店がたくさんあります。 今回はその中でも、地元民の筆者お気に入りの食べ歩きフードをご紹介します!

4

1925年(大正14年)に建てられた「旧山崎家別邸」。和洋折衷デザインが今見ると新しい&可愛い、若い人たちにもお勧めの観光スポットです。

Copyright© 川越 水先案内板 , 2017 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.